石川ひとみさんのこと;マイブーム到来の俄かヒトミスト
10月の末でしたか、石川ひとみさんをTVで視て、今もキュートで、歌い続けている(ステージマナーで判りますね)ことに驚いた私。
早速、ベスト盤CD を注文して、先日やっと届いたので、MP3に変換して日々聴きまくっています。歌唱力高いですし、声の質も「美声」と云って差し支え無いでしょう。クリアな高音がたまりません。ただ、「クリアな高音」というのは、倍音成分が少ないということだと思うので、人によっては「のっぺりした声」という評価があるかも知れませんけど、明瞭なディクションで、歌詞を大事にして丁寧に歌う彼女のスタイルにfitしてますから。
アイドル時代を概観したら、じゃあ今はどんな歌を?という流れになりますよね、当然。公式webサイトはすぐに見つかり、所属事務所の通販サイトへのリンクを発見。5セットが販売されていましたが、4タイトルは品切れ中。なので残る1タイトル を購入。Amazon等で買った方が安価いし送料もかからないのですが、「直筆サイン色紙付き」にあっさり釣られてしまいました。
この盤、帯を見たら「ビクター育児応援シリーズ」「幼児向け」といった文句が躍っています。確かに、小さい子どもがいる友人にプレゼントするなんて用途に最適だと思いますが、「幼児向け」ではないですよ。
『HOME・MADE』というタイトルの理由はすぐに分かりました。全曲、ひとみさんが作詞、山田直毅さん(旦那さん)が作編曲&ほとんどの楽器を演奏、という具合です。ライナーノーツの最終頁に「Stylist 山田ひとみ」と微笑ましいクレジット。無論、ひとみさんの本名ですね。
さあ、ここまで来たら物欲unlimited。アイドル時代をもう少し詳細に…という欲求に負けて、再びCD2枚を購入したのでございます。
こちら は、3枚目のアルバムに、「まちぶせ」までの主要シングル8曲をadd onした盤。アナログLPではB面であったと思しき5トラックは、曲間にひとみさんのナレーション入りで、「ある女の子の一日」を描いています。当時としては結構野心的なプロダクションでしょう、制作陣の意気込みを感じます。
もう1枚 も、「まちぶせ」でブレイクした直後の6枚目のアルバムに、「まちぶせ」より後の主要シングル8曲をadd on。明朗快活なアイドル的歌唱から脱皮して、奥行きのある歌い方に変化していることが分かります。
という訳で、周囲の人達にはあまり言えない(多分、言ってもマイナーで理解不能な)マイブームになってしまいました。
目下、書籍を注文していますので、次回は読書感想文(^^;の予定です。
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