映画・テレビ

2016年7月19日 (火)

こういうのを下種という。

今宵(7月19日)のNHKニュース7。
国主導ドーピング(隠し)により、ロシア全選手団のリオデジャネイロ五輪参加が認められなくなるかも知れないというニュース。

それ自体は普通のニュースですが、その後に驚きました。
メダル獲得争いに影響を与える、まではいいとして、日本の獲得メダルが増えるかも知れない云々。

事実かも知れないけど、他人の不幸を喜ぶ、下種の発想と言わざるを得ません。

五輪が、いわゆる国威発揚の場に成り下がっているのは実態ではありますが、いくらなんでも、なんだかなぁ、と思ってしまいました。

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2012年1月 8日 (日)

『平清盛』スタート!

NHKがかなりしつこく予告編を流していたので、ついつい視てしまいました。

幼くして「自分は一体誰の子なのか?」と自らのアイデンティティを疑わざるを得ない境遇、という設定は良いですね。混沌の青年期を早くも暗示しています。

大河ドラマで平氏が主人公になるのは久々でしょうか。もしかして、『新平家物語』以来?
おっ、と思わせるところもありますね。例えば、「海」との関わりの深さです。まあ、これについては私ごときがしゃべくるより、故網野善彦先生の諸作にお任せします。

もっとも、私が一番期待していたのは、実を云うと「音楽」です。予告編のバックに流れていたのは、アレンジを加えられていますが、紛れもなくエマーソン・レイク&パーマーの「タルカス」でした('70年代ロック年寄り必聴)。もしや、この曲がテーマ?…ではなかったですけど、「挿入歌」としてクレジットされていましたね。へー、と思っていたら、音楽を担当する吉松隆さんが既に、東フィルを使ってクラシック化してるのを知りました。

舘野泉さんのピアノも印象的で、かなり音楽に拘った造りだと思います。
次回以降が楽しみです。

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2011年3月20日 (日)

同級生に再会した気分

先刻、あの長寿TV番組『新婚さんいらっしゃい!』をなにげに視ていました。2組目の新婚さんが出て来て、ちょっと年増だけど可愛い奥さんの方は、何となく見たような顔だなぁと思いました。もしかして、学校の同級生か後輩かな?なんて思っていると、

「妻、由美、41歳。…以前、『キューティー鈴木』というリングネームでプロレスをやってました」

あっ、と思いましたね。
往時に比べると、ぽっちゃりしてますが(第2子がお腹にいるのだそうで)、確かにキューティー鈴木です。そうだ、本名は鈴木由美だっけ。といった事も思い出しました。

民放TV局が4局以上ある地域でしたら、次の番組は『パネルクイズ アタック25』なんですが、「同級生」からの連想で一つ思い出しました。

あれは入社式の前日、日曜日の昼下がりでした。なにげに『アタック25』を視ていたら、出場者の自己紹介に進んだところで、あっ、と思いましたね。高校の同級生T子ちゃんではありませんか。

品行方正でありながら、さばけた人柄に気配り上手で、勉強もデキて、某(って二つしかねーよ)国立女子大学に進んだT子ちゃん。犀利な頭脳でブッちぎりの勝利を決めたところで、やはり高校の同級生で、何故か私と同じ会社に就職する腐れ縁のMから電話がかかってきました。

「視た?」
「視た視た。視てるよ」
「あ、あ、楽々パリ旅行getだよ」←当時は行き先がパリでした。
「さすがだね」

まったく、主語・目的語が完全に省略された会話で全部理解できるところが、腐れ縁です。

あれから20年が経ちました。tempus fugitです。Mには野球小僧の息子さんが二人います。T子ちゃんは今、どうしてますか?

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2010年3月31日 (水)

昭和の大いなる遺産、「8時だヨ!全員集合」

今、6chで「8時だヨ!全員集合SP」やってます。私の年代にとっては、子ども時代の永遠の記憶です。

毎週土曜日の夜は、7時半からNHK教育で「セサミ・ストリート」を視て(英語なんか解らなかったのに何故面白かったんだろう?)、8時からは「全員集合」というのが定食コースでした。私は喘息持ちで、特に幼児期には、ゲタゲタとバカ笑いをするとしばしば発作を起こしていたのですが、当然の如く、土曜日夜8時は発作との戦いでもありました。

大人たちからは散々俗悪番組のラベリングをされていたのに、子どもというのは素直なものです。絶大な人気を誇ったのは勿論、理屈抜きで面白いからにほかありません。

お笑い番組としての「全員集合」は現在と違って、一言で云えば「肉体派」ですよね。マッチョなお笑いという意味ではなく、一つには観客との間身体性、「肉体の一発」に依拠したお笑いであること、もう一つはメンバー(特に加藤茶と志村けん)の肉体的修練が感じられるという意味です。だから、子どもの心をストレートに掴んでいたのでしょう。
後者の例が「ヒゲダンス」ですかね。毎週あれをやるのは大変だったと思うのですが、そこにはプロの芸人のプライドが感じられます。

今あらためて視ると、微妙な隠し味のような、いかりや長介さんの優しさを感じます。長さんだけではないですね。エンディングの「ババンババンバンバン」でのカトちゃんの「お風呂入ったか」「歯磨けよ」も良かったなぁ…年甲斐も無く、少し涙が出てきました。

時は流れ、同じようなコンセプトのお笑い番組が製作されることはもう無いでしょうけど、「全員集合」は昭和の記憶として、遠く語り継がれるでしょう。

荒井注さんといかりや長介さんの御冥福を心からお祈りします。

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2010年1月 6日 (水)

「NHK紅白歌合戦」鼎談

A:今回の「紅白」、60回の節目だったけど、視てどうだった?
B:ここ何回かは変な趣向を凝らさずに、歌唱を前面に出すことで、作る側も自信を持ったんじゃないかな。
C:そうね、だから「歌力」をスローガンに3年計画、今回のテーマも「歌の力」。
A:視聴率もそこそこなんでしょ?
C:最高で50%、後半はコンスタントに40%取れたんだから、往年の栄えは見る影も無いとは云わないまでも、この御時世に大したものです。
B:他局の番組が駄目なんじゃない?
C:個人的には「Dynamite!!」が好みなんですが(笑)、綺羅星の如く世界王者・世界ランカーが並んでいた頃のボクシングじゃあるまいし、悪く云えば時代錯誤かも。
A:紅白が4時間半の2部構成に拡大された当初、冗長・冗漫という観もあったけど…
B:ありましたよ、大あり。でも、レコ大が大晦日の放送をやっと止めて以来、忙しい人、例えばCDTVの新年ライヴに出る人や、紅白にステイタスを感じない人は早目に出演、そうじゃない人は後半にどうぞ、という割切りが定着したんじゃないですか。
A:で、視聴率推移は番組の進行に伴って尻上りっていう話だから、あなどれませんよ、「歌の力」。

C:NHKは自分とこの番組で人気を博した連中を大事にしてるというか、使い倒すというか、清史郎くんまで出すんだから(笑)。
B:さっき「歌唱を前面に云々」と言いましたが、SMAPへの依存度が高いということで言えば、当代きっての人気者を使い倒す古典的な路線が成功している。仲間由紀恵も司会何回目?3回目くらいですか。
C:確か4回目ですね。一時期、紅白のステイタスが危機にあると思っていたんですが、ドリカムも長いこと出てるし、中島みゆきが出た、ユーミンも出た、今回は遂に永ちゃんまで…「国内大物男性歌手」って云われて、誰だろうって色々妄想してました(笑)。
B:それはどうかなぁ。みゆきさんやユーミンといった人達の場合は、紅白や「ザ・ベストテン」に出ないことが、逆にステイタスになってませんでしたか?
A:良い意味で敷居が低くなったってことでしょう。ここんとこ、マンネリという声もあまり聞こえなくなりましたね。
B:ただ、それは大物が出たってこととは相関が無いと思いますよ。一方で、布施明のように、J-POPとは一線を画す、世代を超えた良質なポピュラー・ミュージックの軽視や衰退を憂える人もいる。彼の発言で、そういうジャンルの出場枠が一つしか無いことも暴露されたしね。

C:私は彼の「マイ・ウェイ」熱唱、シビれました。NHKって、視聴率を気にせずマイノリティに目配りする番組作りがもっと出来るんじゃないかと思うんですが。
A:そこがNHKの難しいところじゃないかな。大金を費消して視聴率が低い、つまり広範な視聴者に支持されない大衆-死語かも知れないけど-大衆娯楽番組を作るのは、受信料を取っている立場ではマズイという見方もあるでしょ。
B:そうそう。社会的国民的なテーマの番組はともかくとして、娯楽番組に関して言えば、受信料を取り立てていながらつまらない番組を作るな、という見えない圧力は、作り手が感じてると思います。
A:難しい時代にあって、紅白は健闘している部類と云えるんじゃないかな。

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2009年11月27日 (金)

あっ、こいつは…

最近、ふと思い出したのですが、去年の暮れだったか、確か『篤姫』の最終回近くかと記憶しているのですが、大学の同級生と同姓同名の俳優を、その他大勢のキャストの中に見出しました。

難読氏名とか珍名というわけではないのですが、誤読の心配が無くて、しかも変わった名前なので、もしやこいつは、と思いつつ忘れていました。

俳優ならググってみれば分かるかも、と思い検索かけてみたら…出てきました。某有名俳優主宰の劇団に所属していて、舞台メインの俳優でした。

プロフィールだけでも、同学年、関西方面出身、高校で野球、大学ではアメフト部だったので、趣味・特技が野球とアメフトになっていて、彼に違いない、と確信しました。

相貌は、アメフト部の猛者からだいぶ変わってしまっていましたが、間違いなく「彼」です。

自分自身は今、色々と面倒なことがあって、あまり良い状態でないせいか、羨ましいような、眩しいような、そんな気分でしばらくディスプレイを眺めていました。

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2009年9月 6日 (日)

シャーロック=ホームズのDVD

昨日、修理が終わったアウロラ・オプティマを引き取りに行った帰りに、本屋さんに寄ってみたら、シャーロック=ホームズのDVDが置いてあったので、vol.1~7をまとめ買いしてしまいました。まだ視てません。

以前、NHKで放映していた、ジェレミー=ブレットが主演のTVシリーズですね。1巻に2話収録、ちょっとした解説も付いていて、1巻\1,050でした。(私が知る限りでの)ビクトリア朝時代の様子がよく再現されていて、時代考証が上手いと思わせてくれたのを覚えています。

最初のうちは、吹き替えの露口茂の声(「太陽にほえろ」よりも少し高めの声で演じてます)がちょっとマッチしてないような気がしていたのですが、ホームズの神経質な性格は伝わってるかな、と思うようになりました。

実は私、日常生活の中でホームズの真似をしています。新聞の切り抜きやニュースサイトの記事をPDF化して蓄積しているのです。

「四本指の技師」だったと思うのですが、相談に来た男の話を聴くや、スクラップブックを取り出して、同様の事件と思しき記事をパッと探し出すのです。ホームズの記憶力がスゴイのは周知のことではありますが、とても格好良かったので、記憶力の代わりにパソコンの手を借りよう、というわけでして。

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2009年7月18日 (土)

ジャーナリストとしてのニュースキャスター

W.クロンカイトが亡くなった。私は彼の"Evening News"を視たことなどないのであるが、ジャーナリストたるニュースキャスターの、一つの範型として刷り込まれている。視たこともないのに、"That's the way it is..."の名台詞を知っているくらいだから、彼の現役時代、アメリカにおけるニュースキャスター或いはジャーナリストとしての影響力が絶大だったであろうことは容易に想像できる。

私にとって、ニュースキャスターの原型とは、TBS系「ニュースコープ」の古谷綱正と入江徳郎である(歳がバレる(^^;)。夕方6時半の晩飯時、テレビにはいつも彼らの顔が映っていた。二人とも筋金入りのジャーナリストである(ということは子どもの頃は知らなかったのであるが)。今思えば不思議なことであるが、古谷綱正は毎日新聞出身だからTBS系の番組に出るのは判るが、入江徳郎は朝日新聞出身、それも朝日の「顔」である天声人語の人語子であった人だ。彼のジャーナリストとしての存在感はそれだけ大きく、また、「ニュースコープ」の作り手もジャーナリストとしてのニュースキャスターというものを強く意識していたのであろう。

もう少し物心付いてから、ニュースキャスターの範型として記憶しているのは、テレ朝系「こちらデスク」の筑紫哲也である。私にとっては、同じ朝日の本多勝一と並んで、ジャーナリストというものを意識させてくれた存在であり、最も多感な時期に『朝日ジャーナル』の編集長として楽しませてくれ、後年のTBS系「NEWS 23」も番組のスタートから彼の降板までずっと視続けていたので、何となく「付き合い」の長い先輩のような存在だ。批判精神を示し続けた人であり、反批判も決して少なくなかったが、それこそがジャーナリストの存在意義ではないかと感じさせてくれる人であった。

みんな故人である。ジャーナリストとしてのニュースキャスターという存在が日本では絶滅危惧種であるように思う。現在このカテゴリーに含まれる人で現役活動中なのは、辛うじて木村太郎くらいか。ただ、彼もコメンテーターのような位置付けで出演しているので、もしかしたら、本当に絶滅してしまったのかも知れない。もしそうであるなら、日本のマスメディアにとって不幸なことである。

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2008年10月19日 (日)

Mr.ビーン

どうも、日本では英国流のよじれた笑いに馴染めない方が多いように思われます。そんな中で、ある種の孤軍奮闘を見せているのが「Mr.ビーン」でしょう。ローワン=アトキンソンのキャラは、幼児特有のパラノイア的行動を少しひねって大人で再現…というところかなぁ。ほとんど台詞らしい台詞がないのは、チャップリンに範をとったものと云えなくもない。

大爆笑を誘うというより、見ている人をニヘラ、とさせる魔力があります。ブリティッシュロックバンドの中で、こういう味を出しているのがキンクスだと思う。キンクスも日本ではマイナーな存在だが、ストーンズなどに比べると、これが英国の王道なんだな、と感じる。

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2008年10月11日 (土)

米国産TVドラマシリーズなら…

やっぱ、それなりにアクションシーンがあるとカタルシスがあります。最近ハマっているのは『ナイトライダー』です。もし、宝くじで3億円当たったら欲しい物は、「ナイト2000」ですね。ははは。主演デヴィッド=ハッセルホフの吹き替えは佐々木功で、マッチングは良いです。

「よし、キット!出発だ!」(註:「キット」はナイト2000に搭載されている超高性能コンピュータ。オートクルーズ、高性能ナビ、どころか全くの自動運転もOK。)

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