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2019年10月

2019年10月28日 (月)

もうすぐ終わり

ラグビーワールドカップも、もうすぐ終わり。諸事情により、大半の試合をTV観戦出来てしまった身としては、たっぷり楽しませてもらった祝祭が終わるのかと思うと、それなりの感慨があります。

ジャパンが目標というか公約を達成することができたのは何よりのことでした。どうしても、24年前を思い出してしまうので。

24年前、1995年(年度)は本当にひどいシーズンでした。もちろん、NZを相手に145点を献上したのが一番コタえた訳で、前回RWCで南アフリカに勝った後で、当時現役ジャパンだった大野均が「あのゲームは日本のラグビーにとって非常に大きかったことで、今回それを払拭できたのではないか」と述べていたのを思い出します。
このシーズンは史上希に見る悪質なラフプレー事件もありました。確か、いわゆる日本選手権(サントリーvs明治大)で、ボールと全く関係の無い場所で、横たわっている相手チームプレイヤーの膝にスタンピング、被害者は靱帯損傷の大怪我。あのアメフト日大の事件と比べて、全く異質かつ悪質だったのに、加害者は1か月出場停止くらいの処分で済んだと記憶しています。

ラフプレーはさておき、今回のジャパンはティア1のチームを二つ撃破して見せたのですから、「145」も、ギネスブックから消すことは出来ませんが、人々の記憶からは消えてもいいでしょう。

個人的には、就任当初のジョセフHCが提唱したキッキング-ゲームが全く気に入らなかったので、期待していなかったのです。とにかく、変な負け方はしないでほしい、それだけが願いでした。
それが何と、プール全勝。キックを極力蹴らずに勝ったゲームもあり、結果的に引き出しが増えたんだなとも思います。

しかし、と考えてしまう私。
どのゲームだったか、ガーディアン紙か何かで、「オールブラックスが、ジャパンのジャージーを着てプレイしているようだった」と言われていたようですが、ちょっと、なぁと思ってしまいます。これは「称賛」なのだろうか?
私は、皮肉だと感じます、この記事。勝ったのはエラい、でも、ジャパンのオリジナリティが見られなかった、ミニ・オールブラックスという意味ではないか、と。
ジャパンのオリジナリティ。例えば、パス攻撃主体のランニング・ラグビーが基本とか、極端に低く早いとか。

まあ、でも、期待以上の結果を出した訳で、結果を出す為の積極的な選択と言われれば、それまででしょうかね。

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