« 毎度のことですが… | トップページ | 何が10連休だ。 »

2019年3月12日 (火)

回答になっていない。

いわゆる幼児保育無償化、保育所・幼稚園・認定こども園の保護者等負担をロハにする件。

消費税増税分を財源とするということは、消費税増税分の配分先は高所得層となるのであり、不公平感を増大させる。待機児童解消が先決では。

と問われて、アベさまのNHKによる編集後の、奴の答弁によれば、

低所得層の保育料は既に低減されており、消費税増税分の配分先が高所得層であるとの指摘は当たらない。

とか。は?
奴がアホなのか、国営放送の編集がトロいのか、よくわかりませんが、まともな答えになっていません。低所得層の保育料は既に低減されているので、(今回の幼児保育無償化の恩恵は高所得層にしかありましぇん、)と聞こえました。

幼稚園は違う筈ですが、いわゆる認可保育所の場合は、保護者等負担は応能負担体系(正確に言うと、私営保育所の運営費に係る国庫負担額の計算が保護者等の所得税額等に照応)なので、一律無償化すると、一層美味しいのは高所得層ということになります。
尤も、最近は余り言われないものの、サラリーマン世帯は収入の捕捉率が高いので、2馬力ですと「高所得層」カウントで、2馬力での収入増分の、かなりの部分が保育料で吹っ飛ぶことも多いとは思いますが。

なんにしろ、金のある奴も、金のない奴も、一律というのは、平等ですが公平とは言えません。それは、負担を求める場合だけでなく、負担を減らす場合も同じで、負担を減らすための財源が税、それも一律税率の税となると、これは明らかな逆再分配(仮称)でございます。
こうなると、公平でないのは固より、平等ですらないということになりませんでしょうか。

|

« 毎度のことですが… | トップページ | 何が10連休だ。 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 回答になっていない。:

« 毎度のことですが… | トップページ | 何が10連休だ。 »