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2012年1月

2012年1月22日 (日)

傘がない。

久しぶりに雨が降ったので、雨傘を使ったはいいけど、またも何処かに忘れてきてしまいました。まあ、骨が曲がったボロ傘だったので、特別に未練はありませんが、次に不意の降雨があったときに困るなぁと。

雨傘選びは意外にシビアです。
私はチビなので、長い傘は苦手ですし、田舎のくせになまじ都市化していて、歩道に立つ電柱が邪魔なので、出来れば骨が余り長くない傘が良いのです。ただし、最近流行の(?)透明ビニール傘は勘弁願いたい。これはアウターウェアにも共通することですが、水滴が全く染み込まないと、大量輸送公共交通機関を利用する際に、周囲の迷惑ですから。

ところが、コンビニ等に行くと条件に合う傘が無いのですね。普通の傘は骨が70cmのものばかり、私は60cmの傘を求めているのですが、そうすると透明ビニール傘になってしまいます。

さてさて、どうしたものかと思案していると、路線バスの降車口に新品の傘が並んでいました。1本500円、透明ビニール傘でなく、60cmのものでした。嬉しくなって、即刻運転士さんにお金を払いました。

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「いつから車内で傘を売っているのですか?」
「4,5年前からかな」

田舎ならではの細やかな気遣いですね。

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2012年1月21日 (土)

お歳暮:ペリカン101トータスシェルブラウン降臨。

12月分の給料が支給された直後、今度は年末調整による所得税の還付がありました。そして、還付金はあっさり万年筆に化けました。

Img_0084いやー、結構高価な限定品ですが、だいぶ値が落ちていたので、ついつい…でも、見とれてニヤニヤしてしまいます。

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キャップを尻軸にはめると、意外に長くなります。M400より明らかに長いですね。手指が長目の方でも、しっくりくるのではないでしょうか。

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ニブに紋様等が無くて、シンプル イズ ベスト。
たまりませんなあ。

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2012年1月15日 (日)

なんちゃってセキュリティソフト「Security Central」

もう一昨年の夏になりますが、父親のPCがワームにやられました。ほぼ全ての実行ファイルが起動できない(ワームでやられた、とタスクトレイにアラートが出る)状態でしたが、幸いなことに、IEとOutlook Expressだけは起動出来たものですから、ずっとwebとe-mailだけで使っていたようです。

私がPCを買い替えて、外付けDVD/CDドライブが不要となったものですから、父に譲渡して、有効に使ってもらおうと思い、再び修復に挑戦してみました。

「ワームに感染しているので起動できません」というアラートを出しているのは、タスクトレイに常駐している"Security Central"というセキュリティソフトでした。てっきり、MSの純正モジュールだと思っていたのですが、よく見ると、メッセージは全て英語、タスクトレイのアイコンは、WindowsXP(Home Edition)のモジュール「セキュリティセンター」そっくり。

何かが変だと思い、ショートカットから実行ファイルを探し当てると、フォルダの中には"Security Central.exe"しか入っていませんでした。ヘルプファイルも、DLLも見当たりません。
これはどうも、MS純正モジュールの振りをした、なんちゃってセキュリティソフトに違いない、と断定し、強制的に削除しようとしたのですが、常駐中の実行ファイルなので、そのままでは削除出来ないのですね。

沈思黙考15分、スタートアップファイルとして起動常駐しているなら、レジストリのStartupセクションをいじってみようとしたのですが、XPのレジストリにはタッチしたことがありません。不測の事態が起こったらお手上げです。
それなら、スタートアップで読み込ませないよう、セーフモードでシステムを起動したらどうだろう?
という訳で、Windows95/98の頃はお馴染みだったセーフモードでシステムを起動したら、Security Central.exeを削除→通常再起動したら!全く正常になりました。

う~む、これは非道い悪戯です。くわばらくわばら。

Security Central.exeの作者にも腹が立ちますけど、父も、ネットサーフィンの間に、モジュールをインストールするかどうかシステムから問われて、何でもかんでも「はい(Y)」ボタンを押していたのでしょうね。困ったものですが、72歳のおじいちゃまがそれなりの用途に使っている訳で、認知症等にならぬよう、これからもパソコンをいじってほしいと思っています。

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2012年1月14日 (土)

『破獄』

広島刑務所で発生した逃走事故のニュースを視たとき、ほぼ反射的に思い出したのが、吉村昭の『破獄』でした。

中身は、昭和の脱獄王と呼ばれた「佐久間清太郎」(仮名)が、脱獄を繰り返し、老い、更生し、そして死んでゆくプロセスを、戦前-戦中-戦後-高度成長期の世相と対比させつつ、吉村さんならではの筆致で描いたものです。私にとって、吉村さんの著作は全てオススメですが、この作品は特にオススメです。

広島刑務所の事件を承けて、某新聞のコラムに実名が登場したり、顔写真まで晒したwebサイトもありますが、素材の性質上多くの登場人物を仮名にせざるを得なかった、という著者の意図に賛同し、ここでは「佐久間」で通します。

この本、私が高校生だった頃に発刊されて、どこかの出版社のプライズを得たものだと記憶しています。確か『スコラ』か何かで紹介されているのを見て(今思うと意外です)、私の関心を惹いたのですが、発刊当時のこと故、ハードカヴァー本しかなく、小遣いもごく少ない身でしたので、文庫化されて買い求めたのは後年のことでした。

圧巻はやはり、難攻不落の網走刑務所からの逃走ですね。周到で粘り強い準備、看守たちに仕掛ける心理戦…言葉は適当ではないかも知れませんが、見事なものです。

脱獄したからといって、真に自由な生活など送れる筈もないのですが、佐久間にとっては、ある種の自己表現手段、人間としての全精力の蕩尽だったのでしょう。安直な言い方ですけど…老いるにつれて、脱獄する気力が萎えていく部分を読むと、そんな風に思うのです。

広島刑務所から逃走した男にとっては、脱獄とは何だったのか、とても興味深いものがあります。

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2012年1月 8日 (日)

『平清盛』スタート!

NHKがかなりしつこく予告編を流していたので、ついつい視てしまいました。

幼くして「自分は一体誰の子なのか?」と自らのアイデンティティを疑わざるを得ない境遇、という設定は良いですね。混沌の青年期を早くも暗示しています。

大河ドラマで平氏が主人公になるのは久々でしょうか。もしかして、『新平家物語』以来?
おっ、と思わせるところもありますね。例えば、「海」との関わりの深さです。まあ、これについては私ごときがしゃべくるより、故網野善彦先生の諸作にお任せします。

もっとも、私が一番期待していたのは、実を云うと「音楽」です。予告編のバックに流れていたのは、アレンジを加えられていますが、紛れもなくエマーソン・レイク&パーマーの「タルカス」でした('70年代ロック年寄り必聴)。もしや、この曲がテーマ?…ではなかったですけど、「挿入歌」としてクレジットされていましたね。へー、と思っていたら、音楽を担当する吉松隆さんが既に、東フィルを使ってクラシック化してるのを知りました。

舘野泉さんのピアノも印象的で、かなり音楽に拘った造りだと思います。
次回以降が楽しみです。

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クリスマス:初めてクロス製品を入手

某茄子支給から2週間でクリスマスです。という訳で、今までずっと気になっていたけど縁が無かったクロスのタウンゼントを、セルフプレゼントしてみました。

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相変わらず写真下手くそだなー。
色目はクォーツ赤ラッカー、ニブはFです。写真では判らないのですが、網目のような細かい紋様にラッカー仕上げです。とても綺麗です。最新のカタログには掲載が無い(クォーツブルーラッカーしか無い)ので、店頭在庫限りだったのでしょう。ツイています。

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バイカラーのニブもキマってます。

実は、購入当初はインクフローが渋かったので、クロスのアフターサービスを試すつもりで、カスタマーサービスに直接、現品を送って調整をお願いしました。
2週間くらいで帰ってきました。添付されていたメモを見ると、インクフロー調整だけでなく、ペンポイントの研磨もしてくれてました。結果は上々です。永年保証に偽りなし。

毎度のことではありますが、筆圧をかけないとインクの出がよろしくないようなときは、適当なメモ(私は5×3カードを使います)に、筆圧をかけた状態で描線を描き、
「筆圧をかけない(ペンの自重のみ)で、このくらいの描線になるようにしてください」
とお願いすると、上手く調整してもらえますね。

ボディは長目で、キャップを尻軸につけると更に長く感じます(しかも、キャップがかなり重いです)。なので、意識的に後ろの方を持った方が筆記し易いと思います。シェーファーレガヘリと比べると、差は歴然です。

Img_0081キャップは嵌合式ですが、インナーキャップがかなりがっちりしていて、キャップをはずすのも、嵌めるのも、ちょっと力が要ります。その代わりに、気密性は上々ですよ。

製品のクォリティも、アフターサービスもレベルが高くて、クロスに惚れてしまいました。次はアポジーのM字…

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某茄子:シェーファーレガシーヘリテイジをもう1本入手

久しぶりに某茄子が満額支給されたので、シェーファーレガヘリの2本目を買ってしまいました。1本目はブラッシュトゴールドのM字なので、今回は逆に、パラジウムディープカットのF字にしてみました。

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いやー、クールですね。ボディに合わせてニブもロジウムか何かでコーティングしてあります。

Img_0078よく云われるように、ニブがしなるわけではないのですが、紙当たりの軟らかさはバッチリです(写真下手くそですみません)。

キャップの気密性もそこそこあり、仕事に持って行くことが多いです。やはり、パッと書き出すときの機動性は、スクリューキャップよりも嵌合式キャップの方が良いので(パイロットキャップレスには敵いませんが)。コストパフォーマンスは高いです。

ちょうど、カートリッジインクを1本使い切るところなので、次はコンバーターで極黒を入れてみるつもりです。粘度の高い極黒なら、もっとタッチが良くなるのではないかと期待しています。

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2012年1月 4日 (水)

心機一転でいきます。

社会復帰(?)して、もう1年が経ちました。途中で思わぬ転勤(人事上の配慮)があって戸惑うこともあり、これが後厄の御本尊かとも思いましたが、やっとのことで、何とかなりそうだ、という手応えを感じています。

今日は仕事始めでした。新年早々、軽率な失言から、いつもは温厚な営業1部の係長を激怒させてしまい、凹んだ気分で帰宅したところです。ああ、仏滅なんですね。
どうも、ゲンを担ぐ癖が抜けません。

今季は10年ぶりにパソコンを買い替えました。Windows2000からWindows7へと一足跳びにアップグレードしたものですから、まだ馴染んでいませんが、これも心機一転の一環です。
ついでに云えば、一変したのはハードウェアとOSだけでなく、大方のアプリも更新しました。この世界で10年は長過ぎですね。

今回は5年くらいで償却しよう、と思い、某メーカーの直販で7万円ほどの特価品ノートPCを選びました。CPUはCOREi3ですが、メモリは奮発して換装、8GB目一杯で動作は軽快です。それやこれやで別途、本体と同じくらいの出費をしました。
実はまだ、スキャナーの買い替えで迷っています。現有のものはUSBバスパワー駆動で便利なのですが、メーカーの方でWindows7の64bit対応はしないとの由。
1万5千円くらいで銀塩写真フィルムを読めるフラットベッド型を買えるのですが、一歩間違えると無用の長物になりかねないので、ここは考えどころです。

あぁ、アナログの世界へ唐突に切り替わりますが、ペリカンのM600グリーン・オ・グリーンも欲しいなあ。

というわけで、物欲unlimitedですが、新しい物を身につけると、やっぱり気分が良いですよ。
心機一転、今年は恙無く過ごせますように。

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