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2010年3月19日 (金)

熱愛、動くジェフ=ベック

最近、ジェフ=ベックのライヴDVDを入手して、毎日のようにテレビで流しております。ベックがヤードバーズを卒業して以後のアルバムほぼ全てを所有している私ですが、動くベックは初めてなので、見る度に興奮しちゃいます。

Blow by Blow以後のベックは、ベースを編成に入れないことが多かったですが、ここでは、タル=ウィルケンフェルドという女の子を加えてます。ベック本人も含めて、みんな楽しそうに演っていますが、タルは一際楽しそうで、可愛く微笑ましいものがあります。
ドラマーのヴィニー=カリウタも、キーボードのジェイスン=リベロも、大変高い技術を持っていて、過去の共演者、ヤン=ハマー、トニー=ハイマス、ナーラダ=マイケル=ウォルデン、サイモン=フィリップスといった面々に負けていませんので、Wiredあたりの往年の名曲も素直に楽しめます。個人的には、"'Cause we've ended as lovers"のブラッシュ・ワークから、"Led Boots"の変則イントロまでこなす、カリウタの幅広い対応能力が印象的ですね。

ベックというとどうしても、孤高のギタリストとか、全てのギタリストの教科書などと、ミュージシャンズ・ミュージシャンというイメージを強要されていますが、楽器が全然弾けない私は彼が大好きで、この音どうやって出しているのだろうとか、この速いフレーズ何か仕掛があるのだろうかとか、想像をたくましくして聴いていたので、初めて見るベックが楽しくて仕方ありません。

このライヴの見物の一つが、エリック=クラプトンの2曲ゲスト出演です。パッケージには「飛び入り」とありますが、おまけ(というには勿体無い、喋るベック!)インタビューで、ベックが出演を依頼したことを語っているので、事前に予定されていたものです。
二人の共演が記録されているのは多分、ヤードバーズ加入前後のセッション集くらいしか無い筈なので、クラプトンのファンも必携。
二人とも、還暦過ぎてるとは思えない若々しさと、年齢相応の渋味がたまりません。身体も締まってるし。←重要。

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