カーリングとラグビー、ワイヤレスピンマイクの功
カーリング女子、昨日の対スイス戦コンシードは、野球で云えば、5回コールドの封殺を食らったというところでしょうか。「肉を斬らせて、骨を断つ」どころではありません。チーム青森は、スイスの「肉」どころか「皮」を斬るだけで、血も出ませんでした。そして、スイスは後攻エンドで、日本の四肢を1本ずつ切断するといった趣き…(グロだ)。
主に球技では、
- ゲームプラン=ゲーム運びの計画
- ゲームメイク=ゲームプランの実行
- ゲームコントロール=相手のあることなので、必ずしもゲームプランどおりにいかないときの、リスク管理
の三つの局面があります。スイスは三つの局面全てで日本を上回っていました。殊に、正確なショットでゲームメイクとゲームコントロールの精髄を見せたアラフォースキップのオットは凄かったですね。
ところで、カーリングは、クルー全員がワイヤレス・ピンマイクを装着して、どんなプレイを選択しようとしているかが、TVを視ていて分かるので、リアルな緊迫感を味わえます。
スコットランドが発祥の地だからか、本来は観客に見せることを前提にしていないイギリス的なスポーツだと思うのですが、視ている人に分かり易いのは競技の普及という観点からは、大変に有意義だと思います。
と、ここで思い出したのが、同じくイギリス生まれのラグビーです。いくら何でも、プレイヤーにピンマイクを装着させるわけにはいきませんが、数年前からレフェリーがピンマイクを着けるようになって以来、TVの画面や観客席からは分かりにくい密集で、どんなペナルティがあったかが飛躍的に分かり易くなって、観戦の興趣が増しました。
カーリングは冬季五輪の正式種目、ラグビーも4年ごとにワールドカップが開催されるのですから、スペクテイターズ・スポーツとして、さらに成熟していってほしいです。
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