« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月

2009年9月26日 (土)

『輸入食品から学ぶ「貿易と港」の旅~天ぷらそばに世界が見える』

ふとしたきっかけで、大変興味深い本を読んだので御紹介したいと思います。

著者は通関業者に勤務する通関士、つまり港に着いた輸入品を、税関を通すこと(「通関を切る」と云うのだそうです)を生業としている方です。そもそも、そのような商売や、この商売に携わる資格者がいるということ自体も全く知らなかったので、このことを知っただけでも、本書を読んだ価値がありました。

中身は特に天ぷらそばを追いかけているわけではなく、冒頭のさわりに出てくるだけですが、全体の構成は輸入品(主に食料品)が港に着いてから小売されるまでのルートを、税関を通す過程を軸にトレースしています。
また、単にプロセスをトレースするだけでなく、輸入品の価格構成などにもページを割いているので、モノを「輸入」するとは具体的にどういうことなのかが、平易に解るようになってます。

私は流通業界等には無縁ですので全く知らなかったのですが、税関を通す手続きはオンライン処理されているそうで(今時当たり前かも知れませんが)、通常の品物であれば、所定のデータを送信してから輸入許可が下りるまでのレスポンスタイムは10秒!でも、埠頭に山積みになっているコンテナを見れば、これくらいで処理できなければならないわけです。

尤も著者は、日本人の時間感覚とコンプライアンスの観点から、貨物の滞留時間をやたらに短くすればよいわけではないことを示唆しています。

ここでコンプライアンスの話が出てきましたが、著者の目配りは、港のコンプライアンス機能、CS(顧客満足度)、港のブランド化といったキーワードにも及んでいます。

私の理解では、この三つは相互に連関していまして、コンプライアンスとCSが、港のブランド化、つまり「○○港を通って来た品物ならオッケイだ」という世間の見方を導出する、ということになりましょうか。

あっ、何か難しそうな本だと思われるのは著者の本意ではないかと思いますので付言しますが、所々に「コーヒーブレーク」のコーナーがあって、楽しくて役に立つミニコラムが載っています。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年9月19日 (土)

ブルー/ブラックインクを斬る!(黎明編)

先月、ブルー/ブラックインクのテストをする旨を宣言しまして、ちょうど1ヶ月経過しましたので、4種類のインクで書いたものを水没(35℃程度のぬるま湯)・染料落としをしてみました。

Dscn0323

左上から時計回りに、ペリカン・シェーファー・モンブラン・プラチナです。こうして並べてみると、先入観とは恐ろしいことがよく判ります。

一番成績が良かったと思われるのは、「パーマネント」を公称しているモンブランでありまして、滲みも無く黒々と筆跡が残っています。

プラチナについては、がりぃさんがコメントくださったように、染料がかなり含まれているようですが、染料を落とし切ってみると、くっきりと筆跡が残っています。

ペリカンもかなり健闘しましたが、ちょっと期待外れだったのがシェーファーです。

かつてのシェーファー・スクリップは耐水性・耐光(候)性に優れていましたが、今回のテストでは緑がかった筆跡がうっすらと残っています。

10年くらい前だったか、ワールドフォトプレスのムック本で、戸川昌子さんが、ペンはモンブラン、インクはスクリップを使っているのを見たことがあります。多分、当時はまだ古典ブルー/ブラックだったのでしょう。

かくして、プラチナとペリカンの名誉は回復されました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月13日 (日)

蛹が蝶になるとき

いつも、私に忌憚の無いアドヴァイスをくれる大事な人がいるのですが、その人が今、仕事の上で煮詰まっているみたいなのです。

私に何か出来ることはないか、探したり、考えたりするのですが、なかなか見つかりません。自分の無力さが腹立たしくさえあります。

多分、その人は今、蛹から蝶へ羽化するステップにあると思うのです。だとすれば、私なんかが手を差し伸べる余地など無いのかな、とも思う反面、辛いことや苦しいことを共有するだけでも、と思うこともあります。

実のところ、自分自身が仕事へのモチベーションを失っている状態で、そんな自分が何かを言葉にしても、何の説得力も無いんじゃないかと思います。

典型的なダウンスパイラルになってしまいました(^^;;;。これじゃあいけませんね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 9日 (水)

豊水も出回るようになりました。

ちょっとワケありで、今日の未明、24時間営業のスーパーで買い物をしたのですが、先日まで梨の幸水が並んでいた場所は、豊水がとって代わっていました。

多分L玉で@99、安いですが、産地はまたも遠く離れた茨城。全国展開のチェーンストアなので、バイヤーが大きいロットで買ってくるのでしょうけど、やっぱり地産地消がいいですねえ。

さて、ワケありの「ワケ」ですが、とても大事な人からアドヴァイスを受けて、食生活改善に取り組むことにしたのです。

コーヒーは起き抜けの目覚ましだけにして、職場にはオレンジジュースを持っていく。晩御飯は、発芽玄米入りのパックごはん(食べる絶対量を減らしているので炊かない)にします。

とりあえず、最初の一歩ですが、人間ドックの結果を見たら、尿酸値がイエロー或いはレッドゾーンになっていて、痛風の危機が目前に迫っているのも、どげんかせんといかんのです。

当分は私の大事なアドヴァイザーの助言・勧告・指導に従うことにします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年9月 7日 (月)

愛車(単コロ)、車検から御帰還。

車検に出していた愛車が帰ってきました。費用はしめて\76,010。貯金を取り崩しました(激痛)。交換したものは、前フェンダー・燃料コックassy.・ブレーキフルード・オイルといったところ。飛び石か何かで、盛り上がった傷の入ったフロントフォーク・インナーチューブも研磨してもらって、とりあえずオイルシールを傷める心配も無くなりました。

引き取りに行った際、「エアクリーナーは交換が必要です」と言われて、ちょっとのけぞってしまいました。交換が必要なら、連絡してくれれればいいのに。ダウンドラフトキャブレターなので多分、エアクリーナーの交換はタンクを外さなければならず、自宅(集合住宅)での交換は無理で、作業も依頼することになるでしょう。まあ、見積書どおりに作業することを優先したということでしょうか、赤男爵。

前回の車検から1,000kmくらいしか乗ってないのですね。自分でも吃驚してしまいました。4月に転勤するまでの3年間、特に2~3年目はバイクで遠出する時間も殆ど無く、よくまあ、バッテリーがあがらなかったものだと思いました。

これも始動性が良いおかげですが、さすがにバッテリーもヘタっている上、ジェネレーターの出力が落ちている様子とのことで、初度登録から13年も経過すると、あちこち不具合が出るのは仕方ないです。

また、追加投資が必要な気配ですねぇ。sigh.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年9月 6日 (日)

アウロラ・オプティマ 再入院。

昨日、帰ってきたアウロラ・オプティマですが、A4判のA罫のノート1ページにギッシリ長文を書いても、インクが涸れることはなくなったのですが、如何せん、インクフローがショボ過ぎでした。

ペン先を研ぎ直し、字幅が細くなったので、インクフローも抑えたと思うのですが、かなり貧弱です。(以前、セーラープロフィット21のエンペラー長刀でも同様のことがありました。)

私の場合、高速筆記をする機会が多いので、インクフローは多目のが好みです。よって、再入院させることにしました。

再び、行きつけの文具店へ行くと、店長さんが「如何でしたか?」。症状を話すと、2回目の調整だから無償ですよ、との由。「やりとり、面倒ですけど、納得がいくまで調整してもらって、いい万年筆にしましょう」と店長さんに励まされました。

受付伝票を書いてもらっている間に、輸入代理店からの修理証明書のようなものを読んだら、ペン芯のインク溝に紙片(≒紙の繊維)が詰まっていたとの由。

あっ、そういえば…いつもは#8000のラッピングフィルムを使っているスリット掃除に、紙を使ったような記憶が甦ってきました。あちゃぁ、これもモンブランと同じく、自業自得か…

まあ、インク涸れの症状は以前からあったので、遅かれ早かれ入院する破目になっていたでしょうけど、ユーザーとしては恥ずかしい限りです。(-_-;;;

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シャーロック=ホームズのDVD

昨日、修理が終わったアウロラ・オプティマを引き取りに行った帰りに、本屋さんに寄ってみたら、シャーロック=ホームズのDVDが置いてあったので、vol.1~7をまとめ買いしてしまいました。まだ視てません。

以前、NHKで放映していた、ジェレミー=ブレットが主演のTVシリーズですね。1巻に2話収録、ちょっとした解説も付いていて、1巻\1,050でした。(私が知る限りでの)ビクトリア朝時代の様子がよく再現されていて、時代考証が上手いと思わせてくれたのを覚えています。

最初のうちは、吹き替えの露口茂の声(「太陽にほえろ」よりも少し高めの声で演じてます)がちょっとマッチしてないような気がしていたのですが、ホームズの神経質な性格は伝わってるかな、と思うようになりました。

実は私、日常生活の中でホームズの真似をしています。新聞の切り抜きやニュースサイトの記事をPDF化して蓄積しているのです。

「四本指の技師」だったと思うのですが、相談に来た男の話を聴くや、スクラップブックを取り出して、同様の事件と思しき記事をパッと探し出すのです。ホームズの記憶力がスゴイのは周知のことではありますが、とても格好良かったので、記憶力の代わりにパソコンの手を借りよう、というわけでして。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 5日 (土)

アウロラ・オプティマ 帰還す。

先月、調整に出したアウロラ・オプティマが帰って来ました。お盆休みをはさんで1ヶ月弱ですから、国内メーカーほどではないにせよ、かなり迅速に対応していただいたようです。

とりあえず慣らし運転ということで、ペリカンのロイヤルブルーを入れてみました。何分、ペン先研磨+ペン芯交換+オーバーホールだったので、インクがペン芯に馴染んでいないためか、インクフローがまだ少しショボいです。

ペン先の滑りについては、文句無しでした(試し書きに使った紙は、普通のコピー用紙)。かなり研ぎ込まれているので、字幅は少し狭くなりましたが、元々が舶来Mだったので、これくらいなら汎用性アップ、と言ってもいいレベルです。

それにしても、請求総額\15,855は財布を直撃です。なけなしのボーナスは既に底を着きました。当分、ビフテキは食べられそうにありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 3日 (木)

アイスコーヒーの季節は終わらない。

私の住んでいる一帯は茶の産地、長時間通勤先の周辺もそれなりの茶産地なのですが、私は非国民ならぬ非住民で、コーヒーをこよなく愛しております。朝晩こそ多少涼しくなりましたが、まだまだアイスコーヒーの季節です。

睡眠障害が若干あるため、夜は飲まないようにしていますが、朝・昼間はガブ飲みに近い状態です。2日分くらい作り置きしておいて、毎日、500ccの保冷マグに入れて出勤し、正規の勤務時間内にだいたい飲み終わります。

まあ、睡眠障害の関係で睡眠薬を服用しているため、居眠り防止という副次的な目的もあります。

私にとっては大変嬉しいことに、数年前、近くにドトールのショップが開店したものですから、豆供給は専らここに依存しております。

アイスコーヒーに使うのは、少し贅沢ですが、ドトールの定番商品で3番目に高価い「ハワイコナ マウカメドウズブレンド」です。極深焙で、キリッとした苦味とコクがたまりません。q(^^)p

作るに当たっては、ドトールで\980で買ったメリタのアイスコーヒーメーカーを愛用しています。そういえば、今季は店頭に置いてなかったですね。

Dscn0321_4   

いつも不思議に思うのですが、ホットで飲むときはどちらかというと、苦味が強いものは苦手で、酸味の強目なものを選ぶのですが、これをアイスにすると全然美味しくないんですよね。どうしてでしょう?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

梨の季節になりました。

やっぱり…やっぱり今年も、夏が来ないうちに秋になってしまいました。朝晩の涼風は明らかに秋の風です。

が、秋になったと言いながら、仕事は激アツで、私の机から半径1.5m以内は、夏モードのままだったりします。

さて、スーパーへ行くと、梨が並ぶようになりました。今並んでいるのは「幸水」ですね。

しかし。不満が一つあります。私の住んでいるところは、それなりの梨の産地でして、県内の品評会などでも上位に入るような農家が結構あるらしいのです。

ところが、行きつけのスーパーに並んでいるのは「茨城産」。不味い訳ではないのですが、食べ物というものは須らく「地産地消」、つまり地元の産物を、地元で消費するのが最良だと思っているので、その点で不満なのです。

ちなみに、長時間通勤先のある一帯も梨の産地で、先日は、勤め先の先輩がどういうツテをたどってきたのか、県内の品評会でベスト3に入った農家の梨を、職場内で斡旋してくれました。激安というわけではありませんが、文字どおりの産地直送・地産地消、味も申し分無く、良い買い物をさせてもらいました。

恥を忍んで書きますが、買った梨を持って帰って、食べようとして、ハタ、と気がつきました。ここ数年、自分で料理というものをしたことがなく、したがって、包丁を持つのも久しぶりで、梨の皮を剥く自信が萎えてしまっていました。

仕方なく、皮剥き器を使うことにしましたが、かなり情けないものがありました(^^;。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »