ブルー/ブラックインクを斬る!(死闘編)
去る12月19日から行っていた、ブルー/ブラックインクの耐光性テストを一旦終了しました。紙は丸善の大学ノート=OKフールス、これをマンション11階の南向きベランダで野晒しにしました。
一番上がパイロット、真ん中がモンブラン、下は対照としてセーラーの極黒。何となく予想された結果ではあります。
パイロットは随分と褪色してしまいました。ウォッシャブルではないけど、パーマネントでもないインクということになります。
モンブランは10日ほどで黒変し、かなりイイ線をいっていたのですが、思ったより色褪せてますね。
なるほど、古山浩一さんが全部ダメ、と言い切ったとおりでした。
なお、極黒はさすがに褪色とは無縁です(当たり前か…)。
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コメント
こんにちは。
モンブランのブルーブラックもダメってことですか?
私は後世に残すほどのモノは書くことはないけど、
自分が生きている間と子供や孫あたりまでには残しておきたい手紙やメモなんかはあるかもしれません。
本題とは違いますが、
ボトルインクの補充の上手なやり方ってありますか?
昨年暮れに買った万年筆も2度ほどインクを補充したのだけど、半分ぐらいしか補充できないんです。
書いているインクの色もターコイズを使っているのだけど、だんだん濃くなってしまうのはコンバーター内に空洞があるからでしょうか?
投稿: fumika | 2009年1月12日 (月) 15:46
fumikaさん、いらっしゃいませ。
今回の耐光性テストは、日常生活とはかなり違った条件下で実施したので、一概に「ダメ」というわけではないと思います。
現在は多くの紙製品が中性紙を使っているので、昔の酸性紙のように勝手にボロボロになってしまうようなことはありませんから、相当の長期保存でも心配ないですよ。
さて、インクの吸入方法ですが、一番大事なのは、ペン先全部をインクの中に浸すことです。首軸までドップリ浸してください。で、1/3くらい吸い込んでは吐き出し、を2回ほど繰り返してから、ゆっくりとコンバーターのピストンを上げていってください。
インクが濃くなってくるのは、キャップをきっちり閉めていても、完全気密ではないので、少しずつ水分が蒸発するからです。スクリューキャップでも、ものによってはアッという間にインクが乾いてしまうものがあります。キャップの気密性については、私の知る限りではパイロットが一番です(「世界一」という方もいらっしゃいます)。
インクが濃くなると粘度が上がって、書き味が良くなることもあるので、ボトルの蓋を開けっ放しにして、わざわざ濃くする方もいるので、あまり気になさらなくてもよいと思います。
投稿: 狂四郎 | 2009年1月14日 (水) 00:26
アドバイスありがとうございます。
先が底に当たってしまいそうな気がして、
年末に入れたので、また近々チャレンジしてみます。
ペン先しか浸けていませんでした。
今使っている万年筆はパイロットなので、水分が蒸発する具合は少ない方なんですか。
スケジュール帳にちょこっとしか書かないので、
色が変わるのは仕方がないのですね。
ありがとうございました~。
投稿: fumika | 2009年1月14日 (水) 00:39
始めて書き込みをさせて頂きます。
耐候性はあまり気にしないのですが、耐水性はパイロットが一番ですね。もう十五年くらい前から、気が向くとテストを行っております。
数社 そのときにある物ですが で書いて
コップの水につけるというテストです。
パーカーモンブランセーラーウオーターマン
プラチナ各BBを試してます。
色はプラチナ ビンの形はセーラー
ポケットの付いているモンブラン、ラミーもびんは好きなんですが 耐水性でパイロットです。最後の二社は洋ものの中でもお値段高いシィ・・・
パイロットはキャップのシール材が変わってから以降 キャップが貼り付かなくなっていい具合ですね。 ^^;
コンバーターの使い方 二三回ピストンを
繰り返すのですね。今度試してみます。
というか 今すぐに
>先が底に当たってしまいそうな気がして
ぶつけるのでなければ怖がらなくて大丈夫ですよ。
>今使っている万年筆はパイロットなので
ペンではなく、ビンの性能の話ではと
お邪魔さまでした。また寄せて頂きます。
投稿: ペン芯のカス | 2009年1月18日 (日) 13:20
「ペン芯のカス」さん、初めまして。
手紙やノートを3週間も野晒しにする人はいませんから、とりあえず耐水性と値段で選べばパイロットでOKですよね。どんな万年筆に入れるのでも、何となく安心感ありますし…
コンバータ(回転ピストン式)の使い方で、2回くらい吸って吐いてをするのは、経験則から得ました。多分、ペン芯からタンクまでの経路に溜まっている空気を出してあげることになっているんじゃないかと想像してます。
投稿: 狂四郎 | 2009年1月18日 (日) 18:38