2012年1月22日 (日)

傘がない。

久しぶりに雨が降ったので、雨傘を使ったはいいけど、またも何処かに忘れてきてしまいました。まあ、骨が曲がったボロ傘だったので、特別に未練はありませんが、次に不意の降雨があったときに困るなぁと。

雨傘選びは意外にシビアです。
私はチビなので、長い傘は苦手ですし、田舎のくせになまじ都市化していて、歩道に立つ電柱が邪魔なので、出来れば骨が余り長くない傘が良いのです。ただし、最近流行の(?)透明ビニール傘は勘弁願いたい。これはアウターウェアにも共通することですが、水滴が全く染み込まないと、大量輸送公共交通機関を利用する際に、周囲の迷惑ですから。

ところが、コンビニ等に行くと条件に合う傘が無いのですね。普通の傘は骨が70cmのものばかり、私は60cmの傘を求めているのですが、そうすると透明ビニール傘になってしまいます。

さてさて、どうしたものかと思案していると、路線バスの降車口に新品の傘が並んでいました。1本500円、透明ビニール傘でなく、60cmのものでした。嬉しくなって、即刻運転士さんにお金を払いました。

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「いつから車内で傘を売っているのですか?」
「4,5年前からかな」

田舎ならではの細やかな気遣いですね。

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2012年1月21日 (土)

お歳暮:ペリカン101トータスシェルブラウン降臨。

12月分の給料が支給された直後、今度は年末調整による所得税の還付がありました。そして、還付金はあっさり万年筆に化けました。

Img_0084いやー、結構高価な限定品ですが、だいぶ値が落ちていたので、ついつい…でも、見とれてニヤニヤしてしまいます。

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キャップを尻軸にはめると、意外に長くなります。M400より明らかに長いですね。手指が長目の方でも、しっくりくるのではないでしょうか。

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ニブに紋様等が無くて、シンプル イズ ベスト。
たまりませんなあ。

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2012年1月15日 (日)

なんちゃってセキュリティソフト「Security Central」

もう一昨年の夏になりますが、父親のPCがワームにやられました。ほぼ全ての実行ファイルが起動できない(ワームでやられた、とタスクトレイにアラートが出る)状態でしたが、幸いなことに、IEとOutlook Expressだけは起動出来たものですから、ずっとwebとe-mailだけで使っていたようです。

私がPCを買い替えて、外付けDVD/CDドライブが不要となったものですから、父に譲渡して、有効に使ってもらおうと思い、再び修復に挑戦してみました。

「ワームに感染しているので起動できません」というアラートを出しているのは、タスクトレイに常駐している"Security Central"というセキュリティソフトでした。てっきり、MSの純正モジュールだと思っていたのですが、よく見ると、メッセージは全て英語、タスクトレイのアイコンは、WindowsXP(Home Edition)のモジュール「セキュリティセンター」そっくり。

何かが変だと思い、ショートカットから実行ファイルを探し当てると、フォルダの中には"Security Central.exe"しか入っていませんでした。ヘルプファイルも、DLLも見当たりません。
これはどうも、MS純正モジュールの振りをした、なんちゃってセキュリティソフトに違いない、と断定し、強制的に削除しようとしたのですが、常駐中の実行ファイルなので、そのままでは削除出来ないのですね。

沈思黙考15分、スタートアップファイルとして起動常駐しているなら、レジストリのStartupセクションをいじってみようとしたのですが、XPのレジストリにはタッチしたことがありません。不測の事態が起こったらお手上げです。
それなら、スタートアップで読み込ませないよう、セーフモードでシステムを起動したらどうだろう?
という訳で、Windows95/98の頃はお馴染みだったセーフモードでシステムを起動したら、Security Central.exeを削除→通常再起動したら!全く正常になりました。

う~む、これは非道い悪戯です。くわばらくわばら。

Security Central.exeの作者にも腹が立ちますけど、父も、ネットサーフィンの間に、モジュールをインストールするかどうかシステムから問われて、何でもかんでも「はい(Y)」ボタンを押していたのでしょうね。困ったものですが、72歳のおじいちゃまがそれなりの用途に使っている訳で、認知症等にならぬよう、これからもパソコンをいじってほしいと思っています。

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2012年1月14日 (土)

『破獄』

広島刑務所で発生した逃走事故のニュースを視たとき、ほぼ反射的に思い出したのが、吉村昭の『破獄』でした。

中身は、昭和の脱獄王と呼ばれた「佐久間清太郎」(仮名)が、脱獄を繰り返し、老い、更生し、そして死んでゆくプロセスを、戦前-戦中-戦後-高度成長期の世相と対比させつつ、吉村さんならではの筆致で描いたものです。私にとって、吉村さんの著作は全てオススメですが、この作品は特にオススメです。

広島刑務所の事件を承けて、某新聞のコラムに実名が登場したり、顔写真まで晒したwebサイトもありますが、素材の性質上多くの登場人物を仮名にせざるを得なかった、という著者の意図に賛同し、ここでは「佐久間」で通します。

この本、私が高校生だった頃に発刊されて、どこかの出版社のプライズを得たものだと記憶しています。確か『スコラ』か何かで紹介されているのを見て(今思うと意外です)、私の関心を惹いたのですが、発刊当時のこと故、ハードカヴァー本しかなく、小遣いもごく少ない身でしたので、文庫化されて買い求めたのは後年のことでした。

圧巻はやはり、難攻不落の網走刑務所からの逃走ですね。周到で粘り強い準備、看守たちに仕掛ける心理戦…言葉は適当ではないかも知れませんが、見事なものです。

脱獄したからといって、真に自由な生活など送れる筈もないのですが、佐久間にとっては、ある種の自己表現手段、人間としての全精力の蕩尽だったのでしょう。安直な言い方ですけど…老いるにつれて、脱獄する気力が萎えていく部分を読むと、そんな風に思うのです。

広島刑務所から逃走した男にとっては、脱獄とは何だったのか、とても興味深いものがあります。

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2012年1月 8日 (日)

『平清盛』スタート!

NHKがかなりしつこく予告編を流していたので、ついつい視てしまいました。

幼くして「自分は一体誰の子なのか?」と自らのアイデンティティを疑わざるを得ない境遇、という設定は良いですね。混沌の青年期を早くも暗示しています。

大河ドラマで平氏が主人公になるのは久々でしょうか。もしかして、『新平家物語』以来?
おっ、と思わせるところもありますね。例えば、「海」との関わりの深さです。まあ、これについては私ごときがしゃべくるより、故網野善彦先生の諸作にお任せします。

もっとも、私が一番期待していたのは、実を云うと「音楽」です。予告編のバックに流れていたのは、アレンジを加えられていますが、紛れもなくエマーソン・レイク&パーマーの「タルカス」でした('70年代ロック年寄り必聴)。もしや、この曲がテーマ?…ではなかったですけど、「挿入歌」としてクレジットされていましたね。へー、と思っていたら、音楽を担当する吉松隆さんが既に、東フィルを使ってクラシック化してるのを知りました。

舘野泉さんのピアノも印象的で、かなり音楽に拘った造りだと思います。
次回以降が楽しみです。

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クリスマス:初めてクロス製品を入手

某茄子支給から2週間でクリスマスです。という訳で、今までずっと気になっていたけど縁が無かったクロスのタウンゼントを、セルフプレゼントしてみました。

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相変わらず写真下手くそだなー。
色目はクォーツ赤ラッカー、ニブはFです。写真では判らないのですが、網目のような細かい紋様にラッカー仕上げです。とても綺麗です。最新のカタログには掲載が無い(クォーツブルーラッカーしか無い)ので、店頭在庫限りだったのでしょう。ツイています。

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バイカラーのニブもキマってます。

実は、購入当初はインクフローが渋かったので、クロスのアフターサービスを試すつもりで、カスタマーサービスに直接、現品を送って調整をお願いしました。
2週間くらいで帰ってきました。添付されていたメモを見ると、インクフロー調整だけでなく、ペンポイントの研磨もしてくれてました。結果は上々です。永年保証に偽りなし。

毎度のことではありますが、筆圧をかけないとインクの出がよろしくないようなときは、適当なメモ(私は5×3カードを使います)に、筆圧をかけた状態で描線を描き、
「筆圧をかけない(ペンの自重のみ)で、このくらいの描線になるようにしてください」
とお願いすると、上手く調整してもらえますね。

ボディは長目で、キャップを尻軸につけると更に長く感じます(しかも、キャップがかなり重いです)。なので、意識的に後ろの方を持った方が筆記し易いと思います。シェーファーレガヘリと比べると、差は歴然です。

Img_0081キャップは嵌合式ですが、インナーキャップがかなりがっちりしていて、キャップをはずすのも、嵌めるのも、ちょっと力が要ります。その代わりに、気密性は上々ですよ。

製品のクォリティも、アフターサービスもレベルが高くて、クロスに惚れてしまいました。次はアポジーのM字…

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某茄子:シェーファーレガシーヘリテイジをもう1本入手

久しぶりに某茄子が満額支給されたので、シェーファーレガヘリの2本目を買ってしまいました。1本目はブラッシュトゴールドのM字なので、今回は逆に、パラジウムディープカットのF字にしてみました。

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いやー、クールですね。ボディに合わせてニブもロジウムか何かでコーティングしてあります。

Img_0078よく云われるように、ニブがしなるわけではないのですが、紙当たりの軟らかさはバッチリです(写真下手くそですみません)。

キャップの気密性もそこそこあり、仕事に持って行くことが多いです。やはり、パッと書き出すときの機動性は、スクリューキャップよりも嵌合式キャップの方が良いので(パイロットキャップレスには敵いませんが)。コストパフォーマンスは高いです。

ちょうど、カートリッジインクを1本使い切るところなので、次はコンバーターで極黒を入れてみるつもりです。粘度の高い極黒なら、もっとタッチが良くなるのではないかと期待しています。

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2012年1月 4日 (水)

心機一転でいきます。

社会復帰(?)して、もう1年が経ちました。途中で思わぬ転勤(人事上の配慮)があって戸惑うこともあり、これが後厄の御本尊かとも思いましたが、やっとのことで、何とかなりそうだ、という手応えを感じています。

今日は仕事始めでした。新年早々、軽率な失言から、いつもは温厚な営業1部の係長を激怒させてしまい、凹んだ気分で帰宅したところです。ああ、仏滅なんですね。
どうも、ゲンを担ぐ癖が抜けません。

今季は10年ぶりにパソコンを買い替えました。Windows2000からWindows7へと一足跳びにアップグレードしたものですから、まだ馴染んでいませんが、これも心機一転の一環です。
ついでに云えば、一変したのはハードウェアとOSだけでなく、大方のアプリも更新しました。この世界で10年は長過ぎですね。

今回は5年くらいで償却しよう、と思い、某メーカーの直販で7万円ほどの特価品ノートPCを選びました。CPUはCOREi3ですが、メモリは奮発して換装、8GB目一杯で動作は軽快です。それやこれやで別途、本体と同じくらいの出費をしました。
実はまだ、スキャナーの買い替えで迷っています。現有のものはUSBバスパワー駆動で便利なのですが、メーカーの方でWindows7の64bit対応はしないとの由。
1万5千円くらいで銀塩写真フィルムを読めるフラットベッド型を買えるのですが、一歩間違えると無用の長物になりかねないので、ここは考えどころです。

あぁ、アナログの世界へ唐突に切り替わりますが、ペリカンのM600グリーン・オ・グリーンも欲しいなあ。

というわけで、物欲unlimitedですが、新しい物を身につけると、やっぱり気分が良いですよ。
心機一転、今年は恙無く過ごせますように。

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2011年10月10日 (月)

TRX850検査入院

また、3ヶ月以上も更新ブランクをつくってしまいました。

忙しさにかまけていた上に、台風が襲来してきたりして、バイクの車検を切らしてしまいました。てなわけで、バイク屋(赤男爵)に連絡して、車両引取りとあいなったわけでございます。

この2年間、色々なことがあって、走行距離は1,500km程。何も悪い処はないのですが、強いて挙げれば、バッテリーがヘタっているかも知れないことですかね。店員の見立てでは、オール込みで6万円くらいではないかと。

正直なところを云えば、買い替えも考えていました。排気量の割りにコンパクトなTRXではありますが、チビの私にはシート高がツラいものがあり、CB400SFあたりに乗り換えてしまおうかとも考えました。

でも、まあ先立つものが無いのと、大排気量2気筒の味も惜しいので、車検に出した次第です。オドメーターはまだ2万km足らず。まだまだ、若いモンには負けていられんぞなもし。

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2011年7月 4日 (月)

とっとと眠ってしまえ!

ブログネタ: 【賞品付き】これぞ私の節約術!を教えて参加数

帰宅してからダラダラと起きていると、どうしてもエアコンを入れたくなったり、ペプシコーラを飲みたくなったり、出費に繋がる行為に走ってしまいがちですね。

私の場合、不眠(早朝覚醒)がひどくて、睡眠薬を常用しているものですから、だいたい20時半頃に眠剤を服用して、ぬるい風呂にゆったりと浸かって心身のコリを除去。NHKのNW9を視始めて、井上あさひアナの美脚を楽しみ、お天気おねえさん・井田寛子さんの優しい笑顔を確認したところで、眠剤が効いてきて、布団にもぐり込む…というのが平日のパターンです。(仕事を持ち帰った日は別として。)

問題は休日です。最低限のハウスキーピングはするとして、それが済んでしまうと、やはりエアコンを入れたくなったり、豆を贅沢に使ったアイスコーヒーを飲みたくなったり、カフェインとくればニコチンも欲しくなったり…
こんなときは(医者に叱られるのは必至ですが)、飲み残して溜まった眠剤を服用して、蒸し暑い午後を遣り過ごすのです。

全然一般的ではありませんが、要するに眠ってしまえばこっちのもの、という訳です。

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2011年7月 3日 (日)

喜べ、シュンペーター。

今や、クルマの主流はハイブリッドと思われましたが、エコカー補助金が終わって、その流れも多少は鈍っているようにも思います。

2年ほど前になりますが、マツダの社長が
「ハイブリッド車が売れているといっても全ガソリン車の2%、自分たちは残り98%のための環境技術で貢献する」
という、ユニークな見識に立った面白い趣旨の発言をしていて、その具体化第一弾が自動アイドリングストップ/リスタート(商標:i-stop)であることを御紹介しました
既にNHKのニュースにも取り上げられたので皆さん御存知かと思いますが、マツダの新型デミオに搭載される1.3リッターエンジンは燃費30km/lを標榜しています。私は、おっ、これが第二弾か、と思い、ワクワクしながらマツダのwebサイトを見に行きました。

クルマ好きの方ならすぐに吃驚する筈ですが、圧縮比14.0:1というのはレーシングエンジン或いはそれを超える代物です。日本の量産四輪車で初めて圧縮比10:1を達成したのは、ホンダ・シティ(初代)だったと記憶しています。また、量産二輪車エンジンで最高の圧縮比を誇るのが確か、カワサキの250cc水冷直2でこいつが13.0:1です(私が初めて買ったバイクがこれでした)。

高圧縮比は、ノッキングの多発その他諸々の困難と隣り合わせですが、例によって緻密な制御で克服しているのでしょう。これにi-stopをプラスして、あまり当てにならない10・15モードとは云え、ハイブリッド車並み・軽自動車並みの燃費を達成したのは、賞賛されて然るべきです。

喋々と述べるのは避けますが、今回一気に発表された技術革新はガソリンエンジンに留まらず、シャシー、ディーゼルエンジン、ギアボックス(MTも!感涙!)等に及んでいます。技術的に興味深いのは、ディーゼルエンジンの方は、逆に圧縮比を下げることでNOx低減等を図っていることですね。

もし、シュンペーターが現代に甦ったら、マツダの技術陣・経営陣に拍手を贈るでしょう。
私も、貯金のモチベーションが上がってくるような気がします。

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黒部川の春

富山県を流れる黒部川は、春になると鉄砲水が頻発するそうです。急峻なことで名高い黒部渓谷ですから、雪解け水が流れ始めても、あちこち雪崩で堰き止められます。しかし、当然のことながら、溜まった水が一定以上になれば、雪崩ダムも決壊して鉄砲水になるというわけ。(吉村昭『高熱隧道』)

狂四郎の夏も、鉄砲水で始まりました。親会社の紛議が収束すると同時に、今まで活動が停滞していた営業1・2課から、一気に仕事が流れ込んできました。

水曜日の夕方、営業2課長が来て、プレゼン資料その他一式を2セット置いていってくれました。2課が急いでいることは当然承知していたので、ついついエエ格好しいで「明日までに目を通しておきます」と宣言してしまいました。

水曜日は残業禁止日だということを忘れていました。仕方がない、家で始末しよう。
こんなときは、タバコを3箱くらい買って帰り、帰宅したらすぐにアイスコーヒーをたっぷりつくります。

タバコ吸い放題、コーヒー飲み放題、音楽(ていうか岩崎宏美の歌^^;)聴き放題で、資料に目を通します。プレゼン資料は良いとして、付いていた重要事項説明書を読んで愕然。誤記誤字はさすがにほぼ皆無ですが、主語が存在しなかったり、用語の定義が明記されていなかったりで、そもそも文章になっていません。これでは、アクシデントが発生して裁判でも起された日には、敗訴必至です。

重要事項説明書の雛形は本社で示している筈ですが、昨年あたりから営業支援グループが、この手の仕事を放擲して、開発センターに丸投げしているという噂はありました。開発センターの連中、アイディアは出ますが、こういう地道な仕事は苦手なようです。

とはいえ、開発センターが全て悪いという訳でもありません。現在使われている雛形は、元々営業支援Gが数年前に作成したもので、同業某社のアイディアを盗んだという話を聞いています。新商品開発にすぐ対応できるようにと、なりふり構わず他社のアイディアを盗んでまで改定したにもかかわらず、新商品開発に付随する仕事だからと、営業支援Gの馬鹿どもが、開発センターに押し付けた…というのが事実らしい。
昔なら、本社法務部を通さなければならなかったのですが、法務部もリストラの憂き目に遭って機能低下、まともでない文書が出回り始めて早10年くらいになりますか。

こんなことなら、Wordのファイルを2課長から貰っておくべきだった!と後悔しましたが、明日までに見ると約束した以上、最低限の修正はしなければなりません。赤ペンで加除訂正をしていくのですが、各頁、文字どおり真っ赤になってしまいました。20世紀には、消せる赤ペンがあったらなーと想像したものですが、21世紀になって実現するなんて。素敵!

あっという間に東の空が白んできて、すぐに2課長からWordのファイルを借りようと、早目に出勤したら、2課長も早起きしたらしく、「見てくれた?」。
「すっ、すんません…私が直します。Wordのファイル貸してください」と、真っ赤になった重要事項説明書を差し出すと、「あっ、いいですよ。私の方で直すから」と言ってくれた営業2課長。有難いやら勿体ないやら申し訳ないやら。

後でサブリーダーに報告したら、「いやー、この辺、俺も全然気にしてなかったなー」。もう少し注意深ければ、この人、とっくにリーダーに昇任しているんだけど…

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2011年6月28日 (火)

待てば賄賂の日和あり。

親会社のトラブルで、営業活動が停滞している営業1課・2課。お陰で、両課の面倒を見ている私もヒマだったりします。

そんな昼下がり、4課のサオリさんが私のところにやってきました。サオリさんは育休明けで、外回りはあんまりしなくて、営業管理システムのオペレーションを一手に引き受けてます。4課の担当はサブリーダーなんですが、私は見るからに暇なのかな?
「契約伝票の顧客名、間違って出力されちゃいましたぁ」
「そいつぁ、どこで間違ったの?」
「営業サブシステムの基本情報入力で間違えたと思うんですよ(註:営業サブシステムで入力した情報が経理システムに転送されて各種伝票が出力されます)。契約伝票取消ですよね」
「ははん、で、その取消し方が分からんてことか。でもアタシ、サブシステム触る権限付与されてないからね。サオリさんのPCで処理すっか」

というわけで、経理システムで契約伝票を取り消して、営業サブシステムの処理も順番に遡及して取り消す(処理済のフラグを倒していく)作業をちゃっちゃと済ませて、基本情報入力の修正が出来るようにしました。
「ホイ、やり直しだべ」
「契約伝票の取消方法、覚えた方がいいっすかね?」
「こんなの、年に何回も無いから、ハマったらアタシを呼んでくれればいいよん」

で、30分ほど経ってから、ふたたびサオリさんが来て、
「ひゃあああ、間違った顧客住所で契約伝票出ちゃいました。おっかしいなぁ、契約明細は正しく出力されてるんですけど」
「あれ~、また同じ手順だな」
今度は契約伝票が決裁モードに移行していなかったので、割とちゃきちゃき処理出来ました。

退社時刻近くになってサオリさんが、キットカットとスタバのドリップカフェの差し入れを持ってきてくれました。
「おっ、待てば賄賂の日和ありってか。有難く頂戴仕る」
「いやー、お蔭様で今日中に始末出来ましたよ」
「でもアタシ、今の経理システムに切り替わるタイミングで、営業2部から放逐されちゃったから、現行システムには慣熟してないのよん。営業管理システムもサブシステムにはアクセスする権限無いし」
「えっ、そうなんですか。そうは見えませんが」
「開発担当者がエラかったんだよね。旧システムの操作性を極力引き継いだのさ」
「今日は仏滅ですかね?」
「うんにゃ、先勝だよ」
「私のダイアリーだけ、仏滅なんだ~」

放課後、帰りのバスの時刻まで間があったので、誘惑に負けてミ○○○ップでプリンパフェを食べていたら、サオリさんが軽食を買ってました。育休明けの身で残業っすか。
サオリさん、ホントにお疲れ様でした。ドリップカフェは、明朝のモーニング・ショットにしよう。

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2011年6月26日 (日)

ヒロリン病;「私たち」

またも岩崎宏美のCDを買ってしまいました。シングルB面曲やシングルカットされなかった曲が大量に入っています。ヲタク度高いです。

先日、NHK-BSで「稀代のヒットメーカー 筒美京平」というスペシャル番組が流れていて、ほとんどメディアに露出することのない筒美京平が、色々なことを語る好企画だったのですが、彼が宏美さんに関して、概略こんなことをコメントしていました。

「ロマンス」と(そのB面曲である)「私たち」、どちらをA面にするか、非常に迷ったのだが、もし「私たち」をA面にしたら、「思秋期」や「聖母たちのララバイ」、ああいった路線に、もっと早く到達したかも知れない。

↑のベスト盤にも収録されている「私たち」、確かに佳曲でありまして、若き日のライヴでもよく歌われていたようです(キーが少し高いので、最近は歌われないようですが)。スタッフがどちらをA面にするか迷ったエピソードもライナーノーツに記されています。

筒美センセが言わんとしていることは、私のような凡人には少し判りにくくて、これは「稀代のヒットメーカー」だけが持つ鋭敏な感覚なんだろうと思います。
私なりに考えてみたのですが、宏美さんは「歌唱力の高いアイドル」時代が割と長く続いたように思うのです。ライヴの親衛隊も後年まで頑張っていたようですし。もう少し違う売り方をしたら-例えば「私たち」をA面にもってくる-、もっと早く「アイドル」から脱皮したのではないか…

ちなみに、「思秋期」も「聖母…」も作曲は筒美京平じゃないんですよね。微妙なものがあるな~。

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2011年6月19日 (日)

おかまプリンパフェ

先々週の水曜日の放課後、職場近くのミ○○○ップへ行き、プリンパフェを注文しました。ミ○○○ップはイートイン・コーナーがあるから好きです。放課後はだいたい、アップルマンゴーパフェとかプリンパフェを食べてしまいます(そして太る)。

ドアには、水曜日女性限定プリンパフェ\278→\200、の貼り紙があって、逆差別だよなーなどと意味の無い義憤を感じつつ。
すると、レジのおねーさんが「特別に\200です…」と囁いてくれました。ラッキーhappy02運ばれてきたパフェもテンコ盛りで、クラッシュしたプリンがはみ出し、カラメルがカップの外に垂れ落ちる程。ささやかな幸福感。

そして、先週の水曜日の放課後。何も期待していなかったし、先週\200にまけてもらったことも忘れていたのですが、やはりプリンパフェを注文すると、レジのおねーさんは何も言わず、当然のように、パフェの代金を\200で打ってくれてましたhappy02

私はゲイではないし、まあ、「プリンパフェの人」と認識されているのでしょう。
「幸せだからいいじゃないか、なの」(「シンデレラ・ハネムーン」より)。

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2011年6月15日 (水)

文具人柱;コクヨ ハリナックス(8枚綴じ針なしステープラー)

毎週月曜日、営業第1部の定例秘密会(?)が開催されます。事務局である私は資料を準備するのですが、この資料は会議終了後は回収してシュレッダーにかけます。
ということは、ホッチキスの針等があると面倒なものですから、いわゆる針なしステープラーを使っています。しかし、職場には4枚綴じのものしかないため、綴じ方が甘くて資料がバラけたりすることも。

そんな訳で、『ステーショナリーマガジン No.007』 p.62で紹介されているコクヨKOKUYO ハリナックスHarinacs(SLN-MSH108)を試してみることにしました。ハンディな1穴タイプでは最強の8枚綴じの実力や如何に?

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使った紙は、古紙パルプ配合率70%、坪量64g/m2のコピー用紙です。いきなり8枚いってみましょう。

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少し見づらいですが、打ち抜かれて折り返されたタブ部分がスリットにがっちり食い込んでいます。念のため、裏面を見ましょう。

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タブの先がはっきり見えていますね。
うむ、噂に違わぬ実力です。

ちなみに、公称能力を超える力があるかどうかですが、9枚でも何とかOK、10枚だと実用には耐えないかな、という感じです(製品仕様外の使い方は自己責任でお願いします)。

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2011年6月12日 (日)

文具人柱;キングジム ノートカバー(マグネットタイプ)A5

また引き下げられた(ToT)とは云え、ボーナスの時期が近付くと物欲が亢進しますね。
という訳で、『ステーショナリーマガジン No.007』 』p.53で紹介されているキングジムKINGJIMのノートカバー(マグネットタイプ)A5判を購入してみました。

約1,500円でノート2冊収納可能という点では、コクヨのシステミックに近いコンセプトですが、私の場合は、スケジュール&タスク管理は能率手帳に任せているので、綴ノート2冊の有難味は不要でして、こちらは綴ノートだけでなくパッド類も収納可能なのがよろしい。しかも、見開き左右どちらでもパッド類を収納できるのは大アドバンテージです。ロディアBLOC RHODIAのNo.16を入れるとこんな感じです。

Img_0067 付属の綴ノートは平凡な横罫(30枚)なので、せっかくですからミドリMDノートとの併用を目指しました。

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がちょーん。厚過ぎて閉じることが出来ません…
注意書きを見ると、収納可能なノートの厚さは合計最大15mmまでとなっています。でも、良い綴ノートを使いたい!という欲望には、神様がちゃんと応えてくれてます。『ノート&ダイアリースタイルブック vol.5』 p.20に紹介されているライフL!FEの「シェプフェル」SCHÖPFERなら、薄い(40枚)ながらもLクリームペーパーを使えます。というわけで、こんな感じ。

Img_0071 ペンホルダー部分は丁度良い具合で、ラミー・サファリを差せます(↑結局、今年の限定色アクアマリンM字を買ってしまいました(^^;)。

綴ノートとパッド類を併用出来るノートカバーというと、ブレイリオBrelioのコンビネーションジャケットとか、ブリットハウスBRITHOUSEのTHE MEとか、1万円くらいの出費を覚悟しなければならなかったのですから、これはコスト・パフォーマンス高いですね。いーっスなー、いーっスよー。

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2011年6月 6日 (月)

初めてのラミー・サファリ

シェーファー・ファンの私はノン・ナンセンスを2本持っていますが、どういう訳か、ラミー・サファリは持っていませんでした。

転勤して嬉しいのは、再び文具店が勤務先の近くにあるという環境です。
んで、昼休みに出掛けてみたら、ラミー・サファリの今年の限定色である水色と、白赤のジャパン・エディションが置いてあったのですが、それらの陰に隠れるように、昨年の限定色であるオレンジが2本ありました。ちょうど、その店のスタンプカードが一杯で、\500商品券として使えたものですから、買ってしまいました。ニブはFです。さすがに、この値段のもので、試し書きさせてください、とは言いにくかったのですが、ペン先はほぼ当たり。

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せっかくインク窓もあるので、好きなインクを入れるべく、コンバーターも2個買いました。後でレシートを見たら、1個\840もするのですね。オールプラスチック製であんまり頑丈そうじゃない割に高価いので、ちょっと吃驚しましたが、まあいいや。

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好きなインクを…と思いつつ、やっぱり虚飾無き実用品だからと、極黒を入れたので、ペン先が汚れていますが、御容赦を。

ノン・ナンセンスと違って、キャップが嵌合式なので気密性はどうでしょう?一応、インナーキャップがありますけど、以前、中古のラミー2000で痛い目に遭ったので、あまり使用頻度を上げずに当分は様子見です。

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2011年6月 5日 (日)

ヒロリン病;「シンデレラ・ハネムーン」

ここんとこ、岩崎宏美にハマってます。
まあ、元々が、現存するポップス系女性シンガーで、留保条件無しで1級品と私が認めているのは、高橋真梨子と岩崎宏美だけなんスが。

宏美さんのライヴは素晴らしいという噂を聞き、デビュー30周年記念のライヴ盤を買ったのですが、噂に違わず素晴らしかったので、更に、以前から気になっていたカバー集「Dear Friends」シリーズを1枚ずつ買い揃えよう…と考えていた矢先に、IからVまで纏めた箱モノが発売されたものですから、あっさり購入。

先日、(今や風前の灯の)CDショップに寄ったら、『岩崎宏美 ゴールデン☆ベスト』があったので、即買い。この盤は、宏美さんの売り上げ上位20枚のシングル曲(両A面盤があるので、収録は21曲)を、売れた順に並べてあるのですが、あの名曲「シンデレラ・ハネムーン」は意外なことに18位なんスよ。

名曲って、べつにコロッケのレパートリーだからって訳じゃありませんよ。というか、コロッケが、あれやってウケるということは、原曲もよく知られているという前提条件がある筈で、だから18番目というのが意外だったのです。

多分、彼女のヒット曲の中では最も派手な振付でしょうね。1980年前後のライヴ(ステージ&スタジオ)画像を視ると、ほんと宏美さん白いドレスでノリノリ、剣道と乗馬で鍛えただけあって、身のこなしもすっごいシャープですよ。

筒美京平がデビュー当時の彼女に「君の魅力は中低音」と語ったそうですが、この曲も宏美さんの声の魅力が最大限に発揮されるようなコンポジションだと思います。というわけで、彼女の曲の中では、比較的カラオケで歌い易いように思います(もち、振付あり!)。そして、筒美センセのアレンジが、これまたいいんだなー。黒っぽいリズムを導入してますが、宏美さんもモータウンあたりに親しんで育ったといいますから、彼女自身もノリ易かったのではないでしょうか。

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2011年6月 3日 (金)

転勤・決算・お茶汲み狂四郎

気が付いたら、2ヶ月以上も更新をサボっていた私。

実は4月に転勤しまして、以前にいた支店に舞い戻りました。当時は営業第2部の経理を担当していましたが、今度は営業第1部の総務担当です。
ウチの会社は、営業部門の縦割りがキツいものですから、転勤早々の風物詩である決算のやり方もかなり違いがあって、だいぶ難儀しましたが、過日やっと決算モードから解放されました。

転勤して掛け値なしに良いことは、通勤時間が短縮されたことですね。乗換等を含めた実勢時間で30分は短縮されたでしょうか。
また、転勤前は電車に乗っている時間が長かったこともあって、確実に座れるよう、かなり早い時間帯の空いている電車に乗るべく、結構早起きしていたのですが、今度の支店は電車に乗っている時間が短いので、座れなくても左程疲れないものですから、起床時刻ベースでは40分くらい余裕が出来ました。

とまあ、朝は楽になりましたが、家を出る時刻は以前と余り変わりありません。私の朝イチの仕事は、営業第1部長が出勤してきたらお茶を出すこと。
「え~っ、今時そんな悪習が…」と言われることもありますが、どうもウチの会社、本社よりも支店・営業所の方が保守的というか旧態依然というか…

3月までは女性社員の仕事だったようですが、総務担当の女性社員3人とも所帯持ちで、朝早く出勤するのは大変なんですね(子どもを保育園に送ってから出勤といった事情があるわけで)。私自身はフェミニストではないと思いますし、人気取りと思われるのも本意ではないのですが、お茶出しは女性の仕事…というような、ジェンダーによる役割分担意識には抵抗感があるのです。
幸い、人気取りとか、アテツケといった受け取られ方をされることもなく、好意的に見られているようです。

転勤後2ヶ月経ちましたが、まあ、ボチボチやっていきます。

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2011年3月21日 (月)

ブルー/ブラックインクを斬る!(場外乱闘編)

久しぶりにインクのテスト結果をupします。

趣味の文具箱(vol.19)』で、森睦さんによるインクの耐光性テストの結果が掲載されているので、二番煎じのようになってしまうのですが、森さんのテストは屋内で直射日光に当てているのに対して、こちらは室外で野晒しにしてますんで、まあ耐「候」性テストということで。

抽斗から、シェーファーの旧タイプ瓶(瓶口の縁にリザーバーポケットがある)入りブルーブラックが出てきました。既に"Skrip"の名前が消えた後のものなので、多分、偽ブルーブラックなんだろうなぁと思いつつ、テストしてみることにしました。Img_0062

ついでに、ラミーのブルー/ブラックを買ったので、こちらのテストも兼ねて。まあ、ラミーが所謂古典ブルー/ブラックであることは明らかにされているのですが、上述の森さんのテストでも、古典ブルー/ブラックと雖も褪色することが示唆されているので、その辺どうかなぁと。対照品はペリカンです。

まず、書いた直後。慣れないガラスペンで書いたので、シェーファーだけ異様に太字になってます(^^;。Img_0051 例によって、アパートのベランダで1ヶ月ほど、洗濯物と一緒に野晒しにしました。シェーファーは明らかに褪色していますね。やはり、偽ブルーブラックになってました…Img_0060 そして、水没させて、染料を洗い流してみました。ラミーとペリカンは既に染料が飛んでいるからなのか、水没前とあまり変わりありませんが、シェーファーは更に滲んでしまいました。Img_0061

うーむ、古典ブルー/ブラックでもやはり多少は褪色してしまうようです。「パーマネント」を公称しているモンブランも褪色するのは、以前の私のテストでも、上述の森さんのテストでも見られた現象ですし。

大事なドキュメントは、顔料インクで書いた方がいいんでしょうね。

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2011年3月20日 (日)

同級生に再会した気分

先刻、あの長寿TV番組『新婚さんいらっしゃい!』をなにげに視ていました。2組目の新婚さんが出て来て、ちょっと年増だけど可愛い奥さんの方は、何となく見たような顔だなぁと思いました。もしかして、学校の同級生か後輩かな?なんて思っていると、

「妻、由美、41歳。…以前、『キューティー鈴木』というリングネームでプロレスをやってました」

あっ、と思いましたね。
往時に比べると、ぽっちゃりしてますが(第2子がお腹にいるのだそうで)、確かにキューティー鈴木です。そうだ、本名は鈴木由美だっけ。といった事も思い出しました。

民放TV局が4局以上ある地域でしたら、次の番組は『パネルクイズ アタック25』なんですが、「同級生」からの連想で一つ思い出しました。

あれは入社式の前日、日曜日の昼下がりでした。なにげに『アタック25』を視ていたら、出場者の自己紹介に進んだところで、あっ、と思いましたね。高校の同級生T子ちゃんではありませんか。

品行方正でありながら、さばけた人柄に気配り上手で、勉強もデキて、某(って二つしかねーよ)国立女子大学に進んだT子ちゃん。犀利な頭脳でブッちぎりの勝利を決めたところで、やはり高校の同級生で、何故か私と同じ会社に就職する腐れ縁のMから電話がかかってきました。

「視た?」
「視た視た。視てるよ」
「あ、あ、楽々パリ旅行getだよ」←当時は行き先がパリでした。
「さすがだね」

まったく、主語・目的語が完全に省略された会話で全部理解できるところが、腐れ縁です。

あれから20年が経ちました。tempus fugitです。Mには野球小僧の息子さんが二人います。T子ちゃんは今、どうしてますか?

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2011年3月19日 (土)

今出来ること。

東北関東大震災で、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。お身体にはくれぐれもお気をつけください。また、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様には心からお悔やみ申し上げます。

さて。
発災から早くも1週間が経ちました。被災者の皆さんへの支援が第一義的課題になりつつある時期です。以前、防災に関係する仕事に少しだけ関わっていたときに勉強させていただいたことから、幾つか。

言いようのない使命感に駆られている方々、親類縁者の安否や暮らしぶりに心を痛めていらっしゃる方々がたくさんいらっしゃると思いますが、救援活動については、基本的に行政機関、福祉系団体(社会福祉協議会等)、ネットワークが確立されているNGO等のコントロールのもとで行動しましょう。

一部の都道府県等では、個人からの小口物資の集約を始めているようですが、TVのニュース映像を見ていると、古着等を持ち込んでいる方々が見受けられます。
多分、古着はあまり役に立たないでしょう。サイズも種類もバラバラな大量の衣類が現地に届いても、仕分けようがありません。

当然のことながら、被災地向けの宅配便、ゆうパック等の引受は停止されていますが、親類縁者の方に、自力で個別に物資を持ち込むようなことも控えた方がよいと思います。近しい方を気遣うお気持ちは分かりますが、ただでさえ悪い交通(道路、公共交通機関等)事情を更に悪くする原因になるでしょう。

私自身は、現物の寄付は業界等に任せて(例えば、ユニクロがヒートテック等の衣類を大量に提供するそうです)、信頼できる筋の募金に応じる毎日です。ユニクロの柳井さんのようにはいきませんけど…

ボランティアとして活動したい方は、まず、お住まいの都道府県社会福祉協議会へ問い合わせてみましょう(全都道府県ではないと思いますが、都道府県社会福祉協議会の下にボランティア協会の事務局があることが多いです)。
いきなり現地に単身で乗り込んでも当惑なさるでしょう。今、現地のボランティア・コーディネーターが受入態勢を整え、全国との連携を確立しつつあると思いますから、こういったコントロールに従って活動するのが、お互いにbetterです。

大都市圏では、燃料、保存食料等の買占めが横行しているようですが、周囲の迷惑になるだけでなく、業界の増産効果を減殺し、被災者の皆さんの生活にもネガティヴな影響をもたらす行為です。

静岡県の東部に住んでいる人から聞いた話です。
彼は車で通勤していて、帰りにスーパーに寄ってコメを買ってきてくれと、奥さんから頼まれました。で、スーパーに寄ってみると、コメ・カップ麺類・レトルト食品の棚がほぼ空っぽになっていました。仕方がないので別の幾つかのスーパーに寄ってみましたが、そこでも同じ状況でした。そして、どのスーパーでも、湘南、品川、練馬といったナンバープレートの車が、やけに目についたそうです。
その人は、「真面目な話、」と前置きして、「被災地の闇市に流すんじゃないか?」と言ってます。

さて、今日は洗濯をした後、何をしようかと考えたのですが、ここまで書いたところで結論が出ました。普段どおりに、平静を保って過ごし、タバコの本数を減らした分のお金を募金に回すことにしました。貧乏暇無しな私に今出来る、最善のことがコレか…と自分でも苦笑してしまうのですけど。

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2011年3月 6日 (日)

春愁

今年も、私が勤めている会社の定期人事異動の時期になりました。
春の憂鬱です。自分がどこへぶっ飛ばされるかも心配ですが、残留して、その上で肌合いが悪い上司も残ったりすると、気が滅入ります。

今回は、社長の意向なのか、役付に上がってから一度も支店・営業所に転出したことがない社員は、原則として外へ出すことになっています。ただし、「やむを得ない場合を除く。」という逃げ道は用意されているので、どうせ、人事マフィアや経理ヤクザは、最前線で身体を張っている末端社員のことなど、知る由もないまま、エラくなっていくのでしょう。

昔々、日本の軍隊では、大佐で現場職を経なければ、将官に上がれなかったそうです。陸軍なら連隊長、海軍なら艦長(巡洋艦以上)の経験が、少将に上がるためには必須だったのですね。

ウチの会社も、支店・営業所でお客様からのクレームの突風を味わってから、管理職に上がるようにすれば良いと思うのですが。まあ、でも、迎える側から見ると、厄介事は我々ドサ回りに振りまくって、美味しいところだけ持ってかれそうな気もしますね。

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2011年2月28日 (月)

万年筆を4本売り飛ばしてみました

気が付くと、保有万年筆も20本程度になり、そろそろ、使わないペンというのも増えてきました。

  • 書き味が気に入らない等で疎遠になった。
  • ペン先・ペン芯のインクがすぐに乾いてしまう等で使い勝手が悪い。

といったところですね。

まず、書き味が気に入らないの筆頭で槍玉に上がったのが、パイロット・カスタム845(F)。パイロット好きな方々には申し上げるまでもありませんが、エボナイト軸に漆塗りという造作に魅かれて、ITO-YAで一目惚れ買いしたものです。最初のうちは使用頻度が高かったのですが、F字では少しカリカリ感が強過ぎて、段々疎遠になっていきました。
購入に当たっては十分に試し書きをしたつもりなのですが、一目惚れ状態では冷静になれないということでしょうか(^^;。

次にインクがすぐに乾いてしまう両大関が、ウォーターマン・カレンラミー2000です。両者ともに中古品を購入して、最初のうちは書き味に惚れていたのですが、どちらもペン先のインクがすぐに乾いてしまうことに気付きました。
特にラミー2000がひどくて、ペン先だけではなく、インクタンクの中身までどんどん蒸発していきました。カレンはそこまでひどくなかったのですが、1日1回以上必ず使っていても、書き出しでかすれてしまうのです。どちらも、きちんとインナーキャップ装備だったのですが。
いずれも、乾き難い筈のパイロット・ブルーブラックインクを入れて、この有様ですので、見切りをつけました…

最後の1本は、シェーファー・クレストノヴァ(ブルー,F)。ファンの方は先刻御承知、トライアンフの復刻版ですね。何しろ、円筒を切り欠きしたようなニブですので、柔らかさとは無縁であるものの(カーボンコピーがとれます)、素晴らしいインクフロー(ペン芯でのインク保持量が凄い)と無類の滑りで気に入っていたのですが、使うにしたがって、バランスの悪さが気になってきました。キャップを尻に付けると重心が後ろ過ぎ、キャップを付けないと物足りない…ついでに、購入後すぐに、キャップと軸を繋ぐスクリューリングがポロリと外れてしまったりして。死蔵状態でした。

4本合計で約30K円でした。有り体に言いますと、購入総額の約1/3というところです。

実は、ペリカン・スーベレーンM320(ルビーレッド,F)も、あまりのミニサイズで使い勝手が悪そうだったので、売ってしまおうと思ったのですが(早!)、査定額がショボ過ぎたので、止めときました…

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