2016年10月25日 (火)

今宵も。

凄いものを見せてもらいました。
NPB日本シリーズ第3戦。双方粘り合いの延長戦。
大谷翔平のバットが一閃すると、打球は見事に1塁線をライト前へ。ピッチャー大瀬良としては、バッターが振ってくれれば空振り三振を確信できる球だっただろうに。何せ、膝元に少し沈むような、難しいボール球。
でも、大谷は振り抜いてヒットにした。解説の前田智徳も脱帽気味。

もちろん、これがサヨナラタイムリーになったのは、西川遥輝の果敢な盗塁、球足が速いヒットでも2塁から確実に生還する快足があってこそです。

今シーズン、カープに鈴木誠也の大ブレイクがあれば、ファイターズなら、(神ってるという程ではないけど)ぐいと伸びた西川遥輝あり、と。

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2016年10月17日 (月)

すさまじきもの

清少納言を気取っている訳ではなく、昨日は凄まじいものを見てしまいました。
二刀流の看板を公然と掲げているとは言え、指名打者が同じゲームで投手、それもクローザーとしてマウンドに上がり、165km/hのストレート、150km/hを超えるフォークボール、140km/hを超えるスライダーを投げて、ゲームを閉める(締める)という、常識の遥か埒外の光景を視ては、平静を保つのが難しいというものです。ゴールデンイーグルスが日本一になった時のまーくんを上回るインパクトでしょう。

大谷本人が「(投手で)行きましょうか?」と申し出たらしいですね。早い回からリリーフ投手を使っていたのも見ていての申し出のようですが、まあ、ファンサービスとしても120点というところでしょうか。栗山監督は「ロマン」とか表現したようで。

ファイターズがファンサービスに熱心なのは、ファイターズを名乗って以来の伝統のような気がします。大社さんが三顧の礼を以て三原さんを球団社長として迎え、三原さんが大沢さんを監督として呼び、勇気を持って本拠地を札幌へ移し…良いクラブです。

(某自称盟主球団と違って)地元に根付いて、ファンサービスに熱心、(某自称盟主球団と違って)若いプレイヤーを上手く育て、(某自称盟主球団と違って)スピード溢れる守りと走りで魅せる…そんな共通点を持つチームによる日本選手権が実現して、とても嬉しいです。
多分、そう思っている人は多いと思うのです。

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2016年10月12日 (水)

俺のために優勝しろ。

今や註記不要。ファイターズの武田勝投手による檄文。かっこよすぎる。
ファイターズのプレイヤー達は、これをプリントしたTシャツを着ているそうで。

おお、両リーグ共に、1位チームが零封で勝ったか。エースを立てて必勝態勢で、予定調和的に勝利。ファイターズの栗山英樹監督曰く、ホームで戦えるのは、(1位チームに与えられる)1勝以上のアドバンテージだ。
カープはボディブロウを重ねて、ファイターズは顔面集中打で、零封。

先日から、radikoでエリアフリーの聴取を出来るようにしたので、地元局の実況中継を聴いてます。聴くなら絶対、地元局ですよ。特に、ファイターズとかカープとかホークスなんかのホームゲームはね(。^U^)b

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2016年8月31日 (水)

正気ではない。

まあまあ、三菱自動車がまたやらかしたとか。
「スンマセン、測り直します」って言って、その測り直し方がおかしかったってんだから、重症どころか御臨終でしょう。実際、御臨終と相成ったんですが。

スズキの「不正」は、手間暇を惜しんだだけだと見えますが、三菱は手間暇を惜しまず、「いいデータ」を取っていたのですから、ひどいものです。
今回バレた分でも、試行3回の平均値を採用する数値を、何と試行70回くらいの上位3点の平均値にしちまったというのは、データの捏造と決めつけてもいいです。70回の上位3点、というのは、統計学的には、少なくとも上位2点は異常値として排除・棄却されて然るべきであり、悪意満点です。悪意がなかったとしたら、技術者或いはモノづくり企業として無知・非常識の極みでしょう。

まずかったのは軽だけで、登録車(普通車)は問題無い、許容誤差の範囲内だ、個体差だ、と強弁してたのも、これで終いです。だいたい、個体差は大きいけど許容誤差ギリギリですというのは、品質管理はユルいです、と自ら公言してるようなもので、恥知らずと言わざるを得ない。

それから、事ここに至っては、車種の如何に関わらず、補償等なされるべきです。他メーカーの車に即刻乗り換えたいと思っても、この状況では下取り価格がいよいよ下落するでしょうから、オーナーの責に帰せざる=三菱の責に帰すべき、余計な出費を強いられる訳です。

モノづくりに長けてる民族だの何だの、自慰的な虚構ですね。

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2016年8月29日 (月)

却ってタチが悪い。

「殺すつもりはなかった」。
もし、本当に、殺すつもりがなかったのなら(多分、そうなのでしょう)、5人がかりで長時間にわたり袋叩きにして、死ぬかも知れないとは思わなかったという事ですから、恐るべき想像力の貧困であり、むしろ、殺意があった、と言うよりも、事態は深刻だと思います。
教育は学校だけのものではないし、子どもを育てるのは親だけではない。
罪は罪としても、少年に全ての責めを負わせて厳罰に処し、晒し者にする資格が、果たして、この社会に生きる全ての成人にあるのかどうか。

もう少し云えば、想像力の貧困は、加害者だけに向けられる非難或いは批判ではない。沈黙する傍観者、加害者を叩くことに血道を上げる野次馬に対しても、この批判・非難は向けられなければならない。
自分が、いつか、何処かで、加害者になっていたかも知れない、なるかも知れない。
犯罪者とか加害者と呼ばれる人達は、突然変異で飛び出してきた異物ではなかろう。俄かに上陸してきたロビンソン=クルーソーではなかろう。純粋培養されたヴィルスではなかろう。
自分が棲む世界から生まれてきた存在を、自分と何らの関係もないと考えるのは、思い上がり以外の何物でもなかろう。

人間は、後代に対しては責任を負うことができるが、過去(の人々)に対しては、必ずしも責任を負うことができるとは限らない。

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2016年8月 9日 (火)

そろそろ、アレを…

逆転で、塗り替えた。

古い男とお思いでしょうが、「体操ニッポン」の歴史は、あん馬のポカと大逆転、これですよ。あん馬に割と強かったのは、1984年のメンバーくらいですかな。遠藤幸雄もあん馬が苦手だった。
加藤沢男は毎回逆転勝ちの人だった。具志堅幸司たち1984年のメンバーも逆転勝ちだった。

現在世界最高、そして恐らく過去最高の頼みの綱(ガーディアン紙)、内村航平曰く、「そろそろ、アレを塗り替えないと」。

そうして、見事に塗り替えた。

同じ人間が老いてなお、というのも困りもの、ましてや世代が変わったのに、過去の成功体験でマスターベーションしてちゃいかんということですなあ。

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2016年8月 8日 (月)

あの方のこと

今日の、あの方のビデオ・メッセージ。
主語は「私」、立場は「個人として」でありながら、これほど「無私」という言葉が相応しいメッセージは無いだろうな、と思います。

引退したい、とか、公務が大変だ、とかでは全く無い。
この地位にある者は、全身全霊をかけて常に国民に寄り添うべきだ。しかし、誰しも老い、衰え、それが出来なくなる日がやってくる。

今までのbehaviorからも十分に分かることではありますが、あの方にとって、公務とは、憲法上の国事行為だけでなく、国中を巡り、国民に直接触れ、国民に常に寄り添うことが、国民統合の象徴としての極めて重要な仕事であり、国事行為と両輪とも言い得るのでしょう。

私は、「象徴」って、そこに居るだけでよいのだと思っていましたが、あの方はそのようには考えていないのですね。

摂政の規定は、国事行為の代行は想定していますが、あの方が考える、というより模索し続け、実行してきた「国民統合の象徴」としての役割と行動は、代行が相応しいのかどうか。そんな意図を感じます。

ということは、高齢だから公務の負担を軽減しようなどという話は、全く的外れですね。あの方は、公務の負担をどんと減らすなど以ての外の沙汰という気持ちなのでしょう。
公務を減らすとなれば、国事行為は減らせないでしょうから、「国民統合の象徴」としての仕事を減らすことになる。でも、そうなると、どうしても分け隔てが生じて公平でなくなるから、それは避けたい。そんな趣旨の発言も過去にありました。

自分の身は一切案じていないのです。
これほど「無私」という言葉が相応しい人も、この国には本当に少ないでしょうよ。

今日の「お気持ち」、違憲云々という人もいるようですが、恐らく、あの方が考える最善の(合法かつ正統な)手段をとったと思うのです。
この地位は国民の総意に基づくのですから、自らの身の処し方も、国民に問いかける形をとったのではないかと思います。

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2016年8月 7日 (日)

三宅宏実さんのこと

メダルは、少し鈍い色になりましたが、今出来ることをやり切った人だけに許される笑顔が、とても素敵。

スナッチで2回連続失敗したときは、もう駄目かと思いました。
でも、「皮一枚でも首は繋がっていますのや」by 三原脩。
クリーン&ジャークも、2回目は赤判定。それでも、3回目を差し上げて、「やったぁ」と口が動いて。プラットフォームを降りかけたところで、バーベルのプレートをなでなでしたのが微笑ましく、また、ウェイトリフティングへの愛情が伝わってきて。

そりゃね、ピーク・パフォーマンス作りに失敗とか言われるかも知れないんだけど、長く日本の第一人者の地位に立ち続け、しかも減量が厳しい最軽量級で、2回メダルを獲ったんだもの。
超新星爆発にも心惹かれるけど、またたきながら輝き続ける星にも心からの称賛をgood

身体をいたわって、気をつけて帰って来てねhappy01
(長時間乗り物に乗っているのは腰に悪いので。)

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2016年8月 6日 (土)

なんだかなぁ。

よくわかんないセレクションだなぁ。バレーボールの女子。
MBの控えに山口、とか、レシーバーに座安、とか、控えのセッターに田代、とか。
カントクが、いや協会がでしょうか、どっちにしてもコートに立たない人間が安心したいだけのセレクションです。
大林素子のコメントも、敗色濃厚な時に特有のトーンに。
あーあ。勝ち点取れず、韓国に負けたよ。

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2016年7月24日 (日)

ちんどん屋のジェイミー

私は何故か、キング・クリムゾンKing Crimsonが大好きheart01で、ただし、1980年代に復活して以降、エイドリアン=ブリューが加わった構成はあんまり好みではなく、1970年代の第1期(と仮称しておきます…)、就中『太陽と戦慄』Lark's Tongues In Aspicあたりから『レッド』Redまでの彼らが最も好きだったりします。リーダー(オーナー?)のロバート=フリップ自身が呼称する「メタル・クリムゾン」はしりの頃ですねhappy01

で、「ちんどん屋のジェイミー」。『太陽と戦慄』にて、主にパーカッションを担当している、ちょび髭の変なオジサン、ジェイミー=ミュアです。着ているものも何か変(まあ、この頃の人はみんな変ですが)。
具体的な風体は、実際に御覧あれ。

https://www.youtube.com/watch?v=8vmURBKHAmI

ね、変でしょ。ビル=ブルフォードもねぇ。あ、変なクロマキー処理はおいといて。
ジェイミーは、細かいたたきものだけでなく、ドラムス(バスドラムやハイハットは踏んでいないみたいなので、正確にはこれもパーカッションcoldsweats01)やトロンボーン、ホイッスル、クラクション(ぱふぱふラッパ)まで、狭いところを猫catのように動き回っています。猫背だしsmile

この時代の「メタル・クリムゾン」は、メタリックなだけでなく、エスニックな味付け(安易な比喩despair)もあるのですが、これに貢献しているのは明らかにジェイミー=ミュアです。

それにしても、ロバート=フリップ。本当に音だけで勝負してますね。メロトロンの前に、例によって座ったまま激しいフレーズを繰り出す(しかも、カメラを思いっ切り見つめてるので目が合っちゃう…)のを見ていると、私は恐怖すら覚える次第ですが、長期出張先の宿舎で独り過ごす夜にはぴったりかも知れません。

だから、独りの夜はキング・クリムゾン。朝の通勤もキング・クリムゾンnotes

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«こういうのを下種という。